AI文字起こしサービス「Notta」が二言語同時翻訳機能をリリース
Notta株式会社が運営するAI文字起こしサービス「Notta」は、このたび「二言語同時翻訳機能」をリリースした。この新機能により、国際会議や多言語教育、国際交流などの場面で、言語の壁を越えたコミュニケーションが可能になる。
Nottaは、日本語・英語をはじめとした多言語に対応する、AIによる音声自動テキスト化サービス。言語に合わせて最適なAI音声認識エンジンを用いて、スピーディかつ高精度の文字起こしを実現することで、作業時間の大幅削減に貢献する。PC、スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスから利用可能で、全てのデータは暗号化しセキュリティ保護されているため、社外秘の議題が含まれる会議でも安心して利用できる。
現代社会のグローバル化が進む中、異なる言語間のコミュニケーションが不可欠となっており、言語の壁は依然として大きな課題となっている。企業の海外展開や国際会議、多言語教育の場などで、この問題が顕在化している。こうした課題を解決するために、Nottaは「二言語同時翻訳機能」を導入した。
「二言語同時翻訳機能」とは、国際会議や英会話教室など、2か国語が混在する場面で活用できる機能だ。この機能を使用すると、リアルタイム録音やWeb会議において、同時に2か国語を文字起こしし、さらにそれぞれの言語に翻訳することができる。具体的には、日本語、英語、中国語、ベトナム語の中から2か国語を選び組み合わせることが可能だ。
使い方は、リアルタイム録音による2か国語文字起こし・翻訳と、Notta Botによる2か国語文字起こし・翻訳の2通りがある。リアルタイム録音の場合は、ログイン後のホーム画面右上にある「録音開始」をクリックし、2か国語を選択して録音を開始する。Notta Botの場合は、ホーム画面右上の「Web会議の文字起こし」をクリックし、2か国語を選択してWeb会議の招待URLを入力する。
Nottaは今後も最新モデルの導入や新機能のリリースなど、サービスのさらなる改良を継続的に行っていく方針だ。AIテンプレートの増加やカスタマイズテンプレート権限の拡大を通じて、議事録作成にかかる時間をより一層削減し、効率的な作業を可能にするという。