三菱UFJリサーチのエコノミスト4名が為替相場を読み解く書籍を発行
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の調査部に所属するエコノミスト4名が共同執筆した書籍「いま何が為替を動かしているのか?」が、株式会社近代セールス社より発行された。本書は、教科書的な理論や過去の経験則だけでは捉えきれない現代の為替相場について、世界経済や国際政治の最新動向を踏まえて読み解く内容となっている。全国の一般書店およびオンラインストアで販売されている。
現代の為替相場を読み解く新たな視点を提示
近年、金融市場では従来の理論や過去の経験則では説明が難しい現象が増加しており、特に為替相場においてその傾向が強まっているとされる。本書はこうした状況を背景に、理論と現実の関係を整理し直すことを目的として執筆された。
著者は、シンクタンクのエコノミストとしての立場から、理論に精通しつつ現場感覚を取り入れた独自の視点を提示し、日々のニュースや世界情勢の変化が為替相場に与える影響を多角的に分析している。
本書は全5章で構成され、為替相場の基本構造から実践的な市場分析までをカバーしている。
第1章で為替の決まり方を解説したのち、第2章では米国の金融政策や財政政策、大統領の動向などアメリカ経済とドル相場の関係を掘り下げる。第3章では1980年代後半のプラザ合意から2020年代の日米金利差拡大に至るドル円相場の歴史的背景を検証する。さらに、第4章ではユーロや人民元、豪ドル、ポンド、レアルといった主要通貨の特徴を取り上げ、第5章では株価や債券、不動産、商品市況、暗号資産などの金融商品と円相場との関係性を整理している。
専門領域を持つ4名のエコノミストが執筆
執筆を担当したのは、同行調査部で国内外のマクロ経済や金融市場の調査・分析に携わる4名のエコノミストである。
国内経済や金融を担当する主席研究員の小林真一郎氏をはじめ、欧州を中心とする海外マクロ経済を調査する主任研究員の土田陽介氏、国内マクロ経済分析を専門とする主任研究員の藤田隼平氏、外需や中国経済の調査を担当する副主任研究員の丸山健太氏がそれぞれの知見を持ち寄り、共同で執筆にあたった。

書籍概要

- 書名:いま何が為替を動かしているのか?
- 著者:小林 真一郎、土田 陽介、藤田 隼平、丸山 健太
- 発行:株式会社近代セールス社
- 発行年月:2026年9月
- 価格:定価1,980円(本体1,800円+税10%)
- 取扱:全国の一般書店、オンラインストア

本記事は三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の発表をもとに作成

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