弘南鉄道でスマホ乗車券「QUICK RIDE」の回数券取扱い開始
弘南鉄道株式会社(本社:青森県平川市、代表取締役社長:成田 敏)は、スマホ乗車券アプリ「QUICK RIDE」の導入により、2024年3月1日(金)より「回数券」の取扱いを開始したと発表しました。レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)が開発したこのアプリを通じて、弘南鉄道のモバイルチケット購入が可能となることで、利用者の利便性向上が期待されます。
弘南鉄道では、スマートフォンを利用して乗車券を購入できる新たなサービスを開始しました。これにより、「QUICK RIDE」アプリを利用して「回数券」の購入が可能となることで、利用者はいつでもどこでも乗車券を手に入れることができます。また、事前にキャッシュレスで購入できるため、窓口でのチケット購入の必要がなくなり、便利な移動を実現します。
なお、「回数券」の販売は2024年3月1日(金)から開始されており、支払方法は「QUICK RIDE」内のクレジットカード決済またはPayPay決済が可能です。販売するチケット種別は、210円から470円までの区間回数券(11枚綴り)で、対象路線は弘南線と大鰐線全区間となっています。なお、各回数券の使用期限は購入から2か月です。
「QUICK RIDE」を利用することで、利用者は乗車時に購入済みチケットの画面を駅係員に見せるだけで、乗車が可能となります。また、降車前に「チケットを使う」ボタンを押すことでチケットを有効化し、15分間その状態が維持されます。これにより、降車時にもスマホの画面を乗務員に見せるだけで、スムーズに降車が可能です。
「QUICK RIDE」はバス・鉄道の定期券・回数券・企画券などのモバイルチケットをスマホで購入・利用できるアプリであり、設備投資不要でキャッシュレス決済を簡単に導入することができます。チケットの発行・管理は専用のWEBポータルサイトから行うことができ、入場券やクーポン券にも応用できます。