店舗トラブル解決アプリ「QナビORDER」がSSO対応
店舗トラブル解決アプリ「QナビORDER」が、SSO(シングルサインオン)に対応し、利便性の向上を図った。QナビORDERを運営する株式会社グローバーは、2024年7月3日、お客様の利便性向上とセキュリティ強化のため、SSOに対応したことを発表した。
SSOとは、同一のID・パスワードで複数のサービスやアプリにログインできる仕組みだ。SSOを導入することで、ユーザーは既存のアカウント情報を利用してログインできるようになり、新規のアカウント情報を覚える必要がなくなる。これにより、ユーザーの業務効率化とともに、セキュリティ強化、アカウント管理における工数削減が期待できる。
QナビORDERは、店舗ビジネスで突発的に発生する空調や水回り、漏電等のトラブル時に最短30秒で業者とマッチングし、定期メンテナンスの管理ができるアプリサービスだ。自社調べによると、平均マッチング時間は約90秒となっている。QナビORDERの導入により、店舗におけるメンテナンス対応時間が年間で84%削減された事例もあり、大幅な業務改善を実現できる。
また、メンテナンス業者にとっては、手間のかかる書類作成の自動化などQナビORDERならではの機能の活用によって、作業員が1人で1日に受けられる案件が2倍以上となり、人員不足の解消にもつながっている。
QナビORDERは、店舗トラブル発生時に必要な業務をアプリ1つで完結し、メンテナンスに係る時間を削減することで、店舗側が本来業務に専念できる環境を実現する。また、メンテナンス業者のネットワークを持ち、全国エリアでフルメニューで対応できる体制を整えている。店舗側と業者側の双方のユーザーと直接取引をしているため、両業務の理解度が深いことが強みだ。
グローバーは今後も、ユーザーや世の中のニーズに基づき、新機能開発、機能改善を行っていく方針だ。店舗DX業界のリーディングカンパニーを目指すQナビORDERに、SSOが追加されたことで、さらなる利便性の向上が期待される。