JR東海とVR MODE、東海道新幹線車内で史上初のVRエンタメツアー実施へ
東海旅客鉄道(JR東海)とVR MODEは、JR東海の「東海道新幹線 貸切車両パッケージ」を活用し、東海道新幹線の車内で最先端VRコンテンツを楽しむエンターテインメントツアー「7ORDER VIRTUAL EXPRESS」を実施すると発表しました。東海道新幹線の車内でVRコンテンツを楽しむツアーの実施は史上初となります。ツアーは2026年10月9日と10月16日に運行される予定です。
7ORDERの撮り下ろしVR映像や立体音響を導入
本ツアーでは、L&L’sの協力のもと、5人組アーティストグループ「7ORDER」の完全撮り下ろしオリジナルVRコンテンツを貸切車両内で上映します。VR映像同時再生システムにより、メンバーと一緒に新幹線で旅行しているような没入体験が提供されます。
貸切車両内には7ORDER仕様の装飾が施され、新幹線の車内から公演「7ORDER THE LIVE 2026」までを一体的な体験として楽しむ構成となっています。
さらに、松竹映像センターが独自開発した立体音響技術「audio cube」を活用し、臨場感のある音響空間を演出します。そのほか、大日本印刷(DNP)のXR技術を活用した特別コンテンツや、本ツアー向けに収録されたオリジナル音声なども用意されます。
ツアーは片道運行で、東京発と新大阪発の2日程が設定されています。
- ツアー名:7ORDER VIRTUAL EXPRESS
- 日程:
- 2026年10月9日(金):東京駅(9:33発)⇒ 新大阪駅(12:03着)
- 2026年10月16日(金):新大阪駅(9:51発)⇒ 東京駅(12:21着)
※音声コンテンツを除き、各日程とも同一内容
- 使用車両:東海道新幹線「貸切車両パッケージ」を活用した専用車両(のぞみ号普通車指定席)
- 旅行代金:貸切新幹線(VR視聴つき)1人あたり19,980円(税込)
※乗車は片道のみ。出発駅までおよび到着駅からの交通費は自己負担
- 最小催行人員:各日70名
- 発売箇所:ジェイアール東海ツアーズの本ツアー専用申込サイト
- 発売期間:8月29日(土)15:00~9月15日(火)23:59(先着順、定員に達し次第終了)
※申込には「スマートEX」(年会費無料)または「エクスプレス予約」(年会費1,100円/税込)への会員登録が必要(一部の法人モデル会員を除く)

VR視聴以外の車内コンテンツ(XRコンテンツ、オリジナル音声など)を楽しめる別プランも用意されています。
参画企業の技術と取り組み
本企画には複数の企業が持つ技術やサービスが活用されています。
- 東海旅客鉄道(JR東海):東海道新幹線「のぞみ号」「こだま号」を1号車から貸し切り、車内でイベント等を実施できる「貸切車両パッケージ」を提供
- 株式会社VR MODE:PC操作のみでヘッドマウントディスプレイ(HMD)を一斉再生し、音響と8K 180度立体視映像を1000分の1秒単位で同期させる「VR映像同時再生システム」などを開発
- 株式会社松竹映像センター:音の位置・距離・動きといった空間情報を一般的なイヤホン等で再現する立体音響技術「audio cube」を提供
- 大日本印刷株式会社(DNP):リアルとバーチャルを融合した「XRコミュニケーション事業」の技術を活用
本記事は東海旅客鉄道株式会社および株式会社VR MODEの発表をもとに作成。
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