出生前診断を前向き検討は63.3%、心理的ハードル高いが66.7% 共同調査
株式会社NEXER Groupと青山ラジュボークリニックは、事前調査で「将来子どもを持ちたいと考えている(現在妊娠中の方含む)」と回答した20代から40代の男女60名を対象に、「妊娠・出産におけるリスク管理と出生前診断」に関する共同アンケート調査を実施した。
調査の結果、妊娠・出産にともなうリスクに対して78.3%が不安を感じており、出生前診断を受けることを前向きに検討したいと回答した人は63.3%に上った。一方で、受けることへの心理的なハードルについて66.7%が「高い」と感じている実態も明らかになった。
妊娠・出産リスクへの不安は78.3% 母体の健康リスクが最多

妊娠・出産にともなうリスクについてどの程度不安を感じるか尋ねたところ、「とても不安を感じる」が23.3%、「やや不安を感じる」が55.0%となり、合わせて78.3%が不安を感じていると回答した。「あまり不安を感じない」は16.7%、「まったく不安を感じない」は5.0%だった。

不安を感じると回答した人に具体的な内容を聞いたところ(複数回答)、「母体側の健康リスク」が42.6%で最も多く、次いで「遺伝性疾患が子どもに受け継がれる可能性」と「年齢を重ねてからの妊娠・出産による影響」がともに34.0%、「流産・死産の可能性」が31.9%と続いた。


心理的ハードルは66.7%が「高い」と回答 数年前と「変わらない」が41.7%
出生前診断を受けることへの心理的なハードルについては、「とても高いと感じる」が16.7%、「やや高いと感じる」が50.0%となり、合計66.7%が高いと感じていることが分かった。「あまり高くないと感じる」は26.7%、「まったく高くないと感じる」は6.7%だった。
また、数年前と比べた心理的ハードルの変化については、「変わらないと感じる」が41.7%で最多となった。「低くなった(受けやすくなった)と感じる」「やや低くなったと感じる」の合計は30.0%、「高くなった(受けにくくなった)と感じる」「やや高くなったと感じる」の合計は28.3%だった。

受けるハードルが下がったと感じる理由としては、体制の整備や利用者の増加を挙げる声があった一方、変わらないと感じる理由としては、検査結果が出た後の向き合い方への不安や相談しづらさを挙げる意見が寄せられた。
63.3%が受検を前向きに検討 知りたい情報は精度や費用
自身やパートナーが妊娠・出産する場合に出生前診断を受けることを前向きに検討したいかという質問では、「ぜひ受けたい」が30.0%、「どちらかといえば受けたい」が33.3%で、合わせて63.3%が前向きな姿勢を示した。「どちらかといえば受けたくない」は31.7%、「受けたくない」は5.0%となった。

前向きに検討したいと回答した人に、事前に知っておきたい情報を尋ねたところ(複数回答可)、「検査の精度・的中率」が52.6%で最も高く、次いで「費用の目安、保険適用の有無」が47.4%、「検査でわかること」が42.1%、「母体や胎児への安全性・身体的負担」が28.9%となった。
調査概要
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年8月20日~8月26日
- 調査対象者:事前調査で「将来子どもを持ちたいと考えている(現在妊娠中の方含む)」と回答した20代~40代の男女
- 有効回答:60サンプル
本記事は株式会社NEXER Groupと青山ラジュボークリニックの発表をもとに作成。
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