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澤田屋、くろ玉に次ぐ山梨新銘菓の開発プロジェクト始動 2027年春発売へ

山梨県甲府市で和菓子の製造や販売を手がける株式会社澤田屋は、看板商品「くろ玉」に次ぐ新たな山梨銘菓の開発を目指し、部署横断型の新銘菓開発プロジェクトを2026年8月に始動した。製造や営業、管理部門などから集まった有志社員が山梨の文化や地域の物語を掘り下げ、2027年春の発売に向けて商品コンセプトの検討や試作を進める。本プロジェクトは、1911年の創業から115周年を迎えたことを機に、1929年の誕生以来受け継いできたものづくりを未来につなぐ取り組みとして立ち上げられた。

部署横断の有志9名で進める新銘菓開発

プロジェクトには、製造、営業、管理部門、経営チームを含め、自ら手を挙げた有志メンバー9名が参加している。新しい銘菓を製造部門だけで考えるのではなく、販売現場に接する営業部門や全体を支える管理部門などの視点を生かす狙いがある。

2026年8月に開催された初回のワークショップでは、山梨らしさや地域の魅力、地域が抱える課題をテーマに意見交換が行われた。今後は澤田屋らしさを重視したストーリーの深掘りから始め、コンセプト設計を経て商品開発を進める方針である。

2027年春の発売に向けた開発スケジュール

新銘菓の製品化に向けて、以下のスケジュールで開発が進められる予定となっている。

  • 2026年8~9月:山梨のストーリーエッセンスの検討
  • 2026年9〜10月:新商品のポイントを検討
  • 2026年11月〜:商品試作、商品企画、販売方法の決定
  • 2027年春:新銘菓の発売

創業115周年に合わせた記念イベントと新商品

2026年6月に創業115周年を迎えた同社では、日頃の感謝を込めた取り組みを展開している。

6月に開催した創業祭では2日間で約1,000名が来場した。続いて2026年9月5日と6日には、澤田屋本店で第15回「くろ玉の日」が開催される予定で、南アルプス市の「ベーカリールーブル」とのコラボレーション商品「くろ玉パン」の限定販売や、くろ玉づくりのワークショップなどが実施される。

また、2026年4月に発売された1個入り商品「くろ玉 ひと玉」は、日常の土産や自分用としての需要を取り込み、20〜30代を含む幅広い層から好評を得ている。発売から約4カ月半の時点で、取扱先が3カ所のみでありながら累計約12,000個を販売しており、今後は県内の土産店などを中心に販売拠点を順次拡大していく予定である。

株式会社澤田屋の概要

  • 会社名:株式会社澤田屋
  • 所在地:山梨県甲府市向町375
  • 代表者:代表取締役 黒澤晋太郎
  • 創業:1911年
  • 事業内容:和菓子の製造・販売
  • 公式サイト:https://sawataya.jp/

本記事は株式会社澤田屋の発表をもとに作成。

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