日焼けしたい人の約7割が対策実施 避けたい男性の約3割は未対策 リサート調査
マーケティングリサーチ会社のリサート(インタビュールーム株式会社)は、全国の20〜59歳の男女800名を対象に実施した「日焼け対策とイメージの実態調査」の結果を公表しました。調査によると、「日焼けをしたい」と回答した人の約7割が何らかの日焼け対策を行っている一方、「日焼けを避けたい」と回答した男性の約3割は対策を1つもしていない実態が明らかになりました。
日焼け希望層でも約7割が対策を実施 目元や頭部を守る傾向
調査において、この夏「日焼けをしたい」寄りの回答をした層は全体の14.5%でした。男性では22%と女性(7%)の約3倍にのぼり、20代・30代の男性では25%を占めました。日焼けをしたい理由としては「夏を感じたいから」「アウトドアを楽しんだ証を残したいから・日焼け止め等の対策が面倒だから」などが上位に挙がっています。


日焼け対策7項目のうち1つ以上を「今年している」と答えた割合は、日焼けをしたい層でも70.0%に達し、避けたい層(79.8%)との差は小さい結果となりました。平均実施数も、したい層が2.3個、避けたい層が2.9個となっています。
項目別では、肌全体を守る日焼け止め(したい層35%、避けたい層50%)や日陰・屋内行動(したい層36%、避けたい層63%)ではしたい層が低調でした。一方で、帽子は両層ともに44%と同率になり、サングラスではしたい層(37%)が避けたい層(25%)を上回りました。肌を焼くこと自体は受け入れつつも、身に着ける対策で頭部や目元を保護する傾向がみられます。

日焼けを避けたい男性の約3割は未対策 日焼け止めの継続に男女差


一方で、日焼けを避けたいと回答した男性のうち、日焼け対策を1つもしていない人は29%にのぼりました。男性全体では、対策を1つ以上行っている割合がしたい層で65%、避けたい層で70%となり、意向と行動に大きな開きがみられない結果となっています。

また、対策の経験者のうち「今年はしていない」と回答した人の割合(離脱率)を算出したところ、日焼け止めでは男性45%、女性18%と大きな差がつきました。塗り直しの手間がかかる日焼け止めは、男性において習慣として定着しにくい傾向が示されています。
意向を分ける要因は健康リスクより「肌へのイメージ」
日焼け対策が大切だと思う理由として「『皮膚がん』など健康への影響が心配だから」と答えた割合は、したい層・避けたい層ともに35%と同水準でした。
一方、日焼けした肌に対するイメージには開きがみられました。「健康的に見える」と回答した人はしたい層が31%に対し避けたい層は12%、「かっこいい・たくましく見える」はしたい層24%に対し避けたい層7%でした。これに対し、「肌の老化・ダメージが心配になる」は避けたい層(41%)がしたい層(28%)を上回りました。
なお、日焼けのイメージについて「特に何も感じない」と答えた人は20代・30代で4割を超えたのに対し、40代・50代では2割にとどまり、年代による意識の差も浮き彫りとなっています。
調査概要
- 調査名称:日焼け対策とイメージの実態調査
- 調査手法:インターネットアンケート調査(配信パネル:Freeasy)
- 調査期間:2026年8月18日
- 調査対象:全国在住の20〜59歳男女
- 有効回答数:800サンプル(男女各400名・年代均等割付)
- 調査主体:リサート(インタビュールーム株式会社)
※本調査では市場の性年代構成比にあわせたウエイトバック集計は行われておらず、因果関係を検証したものではありません。
本記事はリサートの発表をもとに作成。
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