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熊本の3社、県内宿泊・観光事業者向けに着手金なしの動画・写真制作支援を開始へ

熊本県内の事業者である一朶の雲株式会社、株式会社あはい、ローカルプレイス株式会社の3社は、県内の宿泊・観光事業者を対象に、着手金なしで動画や写真の制作を請け負う共同PR支援を始めます。10月1日の宿泊分から始まる「九州ふっこう応援割」を前に、資金繰りの影響で発信を強化できずにいる事業者の集客支援を目的としています。募集は2026年9月30日までの先着10社限定で受け付けます。

手元資金に配慮した完全後払い制の支援プラン

今回の支援では、キャンセル等で手元資金が減少している事業者に配慮し、着手金や前払いを不要としています。請求日は2026年11月30日、支払期日は同年12月25日に統一されており、納品や放映の時期にかかわらず期日前の支払いは発生しません。なお、本プランの費用は旅行・宿泊料金を対象とする「九州ふっこう応援割」の補助対象外であり、後払い条件は3社が独自に定めたものです。

プランは3種類用意されています(いずれも税別)。

  • ライト(300,000円):60秒プロモーション動画(横)1本、縦型ショート動画(30〜60秒)1本、写真10〜20点、SNS投稿文
  • スタンダード(600,000円):ライトプランの内容に加え、屋外大型ビジョン「WAO!VISION」放映用の15秒動画制作および同ビジョンでの放映(15秒×300回・1カ月)
  • プレミアム(900,000円):スタンダードプランの内容に加え、縦型ショート動画1本(計2本)と復興応援インタビュー動画(3分)を追加。このプランのみ、支払いを2026年12月25日と2027年1月31日の2回に分割することが可能です。

地震後の営業継続を動画で可視化し旅行者の不安を解消

熊本地震後、県内では宿泊キャンセルが8月21日時点で約19万人・約27億円(阿蘇地域は約6万人・約10億円)にのぼる一方、観光庁が公表している通り、被災の影響がなかった多くの施設が通常営業を続けています。しかし、現場の人手不足などから情報発信が追いつかず、営業再開の事実が旅行者に十分に届いていない課題があります。

旅行者が懸念する交通アクセスや現地の被害状況、周辺飲食店の営業状況などの情報は、文字だけでは伝わりにくい側面があります。実際の道路状況や施設で働くスタッフの様子を動画や写真で可視化することで、旅行者が熊本を訪れる判断材料を提供します。

街頭大型ビジョンと各種SNSを組み合わせた情報発信

制作した縦型ショート動画や写真は、Instagramリール、TikTok、YouTubeショート、自社サイト、OTA、Googleビジネスプロフィールなどで活用できます。

また、スタンダード以上のプランで活用される「WAO!VISION」は、熊本市電・通町筋電停前(232インチ)および新市街に設置された屋外大型ビジョンです。2カ所合計の月間推定視認者数は約46万5000人(ビジョン全体の数値)で、通町筋電停前では1カ月間に15秒の映像が300回放映されます。

募集要項と参画企業の概要

本支援策の対象は熊本県内の宿泊・観光事業者ですが、県外の事業者も交通費(高速道路利用料およびガソリン代実費)を別途負担することで申し込みが可能です。

  • 募集社数:先着10社(定員に達し次第終了、2026年9月30日まで)
  • 納品期日:2026年10月30日まで(撮影スケジュールにより前後する場合あり)
  • 申込方法:特設ページ(https://ichidanokumo.jp/kyushu-pr/)より受付

本プロジェクトに参画する3社の概要は以下の通りです。

  • 一朶の雲株式会社(所在地:熊本県山鹿市、代表取締役:田中慎太朗、事業内容:広報・PR戦略設計、取材・記事制作、映像制作等)
  • 株式会社あはい(所在地:熊本市中央区、代表取締役:山脇竜馬、事業内容:企画・撮影・編集、デザイン制作等)
  • ローカルプレイス株式会社(所在地:熊本市中央区、代表取締役:後藤伸幸、事業内容:屋外広告、クーポン事業、イベント運営等)

本記事は一朶の雲株式会社、株式会社あはい、ローカルプレイス株式会社の発表および観光庁、熊本日日新聞の公表情報をもとに作成しました。

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