静岡県松崎新港を限定開放する釣りイベント、9月12日・13日開催へ
静岡県賀茂郡松崎町の大型堤防「松崎新港」で、期間限定・人数限定の釣りイベント「海釣りGO 松崎新港 釣り三昧」が9月12日と13日に開催されます。松崎町観光協会が主催し、海業アプリ「UMIGO」を活用した事前予約制で実施されます。2010年以降マナー悪化により立ち入り禁止となっていた同堤防において、秋の釣り利用は15年ぶりとなります。
立ち入り禁止から実証実験を経て本格始動

平成22年(2010年)に供用を開始した松崎新港は、マナー悪化を受けて港湾管理者である静岡県が侵入防止柵を設置し、以降は立ち入り禁止となっていました。その後、観光振興の場としての活用を検証するため、2025年度に4日程の実証実験「松崎新港 釣り利用トライアル」を実施し、14年ぶりの釣り利用が行われました。


実証実験ではアプリによる事前予約制で人数適正化やルール周知を行い、トラブルのない運営と町内事業者との連携効果を確認したとしています。これらを踏まえ、松崎町を会長、静岡県下田土木事務所を副会長とし、松崎町観光協会や伊豆漁業協同組合松崎支所が参画する「松崎新港海釣り施設連絡協議会」が発足し、本格的な釣り利用の開始に至りました。
イベントは株式会社ウミゴーの海業アプリ「UMIGO」による事前予約制で実施され、混雑を抑えた環境で利用できます。また、松崎町の名店「井むら」の朝食「極旨堤防飯 Mk.Ⅱ」や「さつまあげ はやま」の「大漁祈願さつまあげ」を堤防上で味わえる有料オプションも用意されています。
さらに、参加費の一部は松崎町の木材を活用した産卵床の設置など、海の生き物を増やす環境保全活動に充てられます。伊豆漁業協同組合松崎支所と連携し、釣り人と漁業者の双方が共存できる環境づくりを進める計画です。
「海釣りGO 松崎新港 釣り三昧」の概要は以下の通りです。




- 開催日:9月12日(土)、9月13日(日)
- 時間:5:30〜11:30(集合 5:15)
- 対象:中学生以上
- 定員:各日50名
- 利用価格:釣り許可証 2,700円(イベント保険込み、税込)
- 予約方法:アプリ「UMIGO」にて受付(3日前までキャンセル可能)

本イベント終了後は漁期に入ることや、冬季に強い西風が直撃する安全管理上の理由から、2026年の釣り利用は今回で終了となります。協議会では、暖かくなる来年以降に定期的な開催を予定しています。
本記事は松崎町観光協会の発表をもとに作成。
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