八王子市や三井不動産ら、南大沢駅前の公共空間高質化に向け共同研究契約を締結
八王子市、三井不動産株式会社、東京都立大学の三者は、京王相模原線 南大沢駅前のウォーカブル空間創出に向け、「南大沢駅前における公共空間の高質化に係る共同研究」に関する契約を締結しました。通行中心となっている駅前歩行空間を、滞在・交流・賑わいが生まれる「みちひろば」へと転換し、エリア全体の魅力と価値の向上を目指します。2026年9月からは、駅前歩行空間で滞留・交流や賑わい創出のための社会実験や地域連携イベントを実施する予定です。
産官学連携で推進する駅前空間の再整備
南大沢駅周辺は、商業施設や大学、公園、住宅地などが集積する多摩ニュータウン西部の主要拠点ですが、駅前公共空間は整備後30年以上が経過しており、安全かつ快適に通行でき、日常的な滞留やイベントにも利用しやすい空間への再整備が求められています。
今回の共同研究では、公共空間の整備主体である八王子市(市長:初宿 和夫)、商業施設の大規模リニューアルを進める三井不動産(代表取締役社長:植田 俊)、都市デザインやまちづくり、観光の知見を持つ東京都立大学(学長:大橋 隆哉)が連携します。道路法に基づく歩行者利便増進道路(通称:ほこみち制度)の活用を見据え、駅前歩行空間一帯の再整備に向けた計画・設計や、整備後の管理・活用方法を検討していきます。


共同研究の概要は以下の通りです。
- 研究名称:2026年度「南大沢駅前における公共空間の高質化に係る共同研究」
- 期間:2026年9月1日~2027年3月31日(予定)
- 実施者:八王子市、三井不動産、東京都立大学
- 対象エリア:南大沢駅前歩行空間
- 研究の目的:「滞在・交流・賑わいが生まれる『みちひろば』」の実現に向け、社会実験や利用者調査等を実施し、その成果をより心地よく歩ける「公共空間」の整備や管理に活用すること
- 主な研究内容:公共空間のデザイン・設計条件の検討、駅前歩行空間を活用した社会実験、利用者調査・データ分析
2026年9月よりストリートファニチャ設置などの社会実験を実施
駅前歩行空間の有効性を検証するため、2026年9月19日~11月3日(予定)の期間に南大沢駅前歩行空間で社会実験が実施されます。
期間中は、駅前歩行空間から「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」までのエリアに、ベンチやテーブル、遊具などのストリートファニチャや舗装見本が設置されるほか、周辺事業者と連携したマルシェやワークショップなどのイベントが開催されます。実験を通じて、歩行者動線の安全性、滞留・交流空間の有効性、賑わい創出効果を検証するほか、利用者行動観察やアンケート調査、人流データ分析が行われます。

地域連携イベントや周辺事業者との施策を展開

社会実験の実施に合わせて、周辺事業者と連携した施策やイベントが予定されています。京王電鉄株式会社との連携によるポイント還元キャンペーンや、駅前商業施設との連携イベントが計画されています。
主な地域連携イベントの概要は以下の通りです。
- 餃子&唐揚げフェス
- 日時:9月20日(日)~22日(火・祝) 11:00~18:00(雨天決行、荒天中止)
- 場所:三井アウトレットパーク 多摩南大沢 A街区1Fイベントスペース/ペデストリアンデッキ
- はちおうじ みんなのオータムマルシェ パンのフェス2026 in 三井アウトレットパーク 多摩南大沢
- 日時:10月31日(土)~11月3日(火・祝) 11:00~17:00
- 場所:南大沢駅前大通り・三井アウトレットパーク 多摩南大沢内特設会場
各イベントの詳細は、三井アウトレットパーク 多摩南大沢や京王電鉄株式会社のホームページ、南大沢アプリ等で随時発信される予定です。
三井不動産は、エリアの賑わい創出に向け「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」の一部建替えおよび大規模リニューアル計画を進めています。
- 所在地:東京都八王子市南大沢1-600
- 敷地面積:約47,500㎡(約14,380坪)
- 交通:中央自動車道 国立府中I.C.・甲州街道から約11km、京王相模原線 「南大沢」駅 徒歩2分
- スケジュール:2026年4月 着工、2028年 春 竣工・開業(予定)
本記事は八王子市、三井不動産株式会社、東京都立大学の発表をもとに作成しました。
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