浅野屋と長野県が連携協定 栽培から携わる赤果肉りんごアップルパイ開発へ
ベーカリーを展開する株式会社浅野屋は、食を通じて信州の魅力を発信するため、長野県と連携協定を締結しました。あわせて、赤果肉りんごの品種開発・普及の第一人者である吉家一雄氏と連携し、栽培段階から商品開発に携わるプロジェクト「信州産『赤果肉りんごのアップルパイ』プロジェクト 〜5年後の約束〜」を始動しました。2030年から2031年にかけての本格収穫および商品化を目指します。
長野県産品の価値向上を目指す連携協定
軽井沢に本店を構える浅野屋は、長野県との協働を深め、食を起点とした県産品の価値向上や首都圏などでの信州ブランドの発信に取り組みます。協定における主な連携事項は以下の通りです。
- 長野県産品等の価値向上に向けた食のイノベーションに関すること
- 首都圏等における信州ブランドの認知度向上に向けた情報発信に関すること
- その他、協定の目的を達成するために必要な事項に関すること
栽培から携わる中長期プロジェクト

本プロジェクトは、果肉まで鮮やかな赤色に染まる希少な長野県産「赤果肉りんご」を使用し、原料づくりと商品づくりを一体で進める取り組みです。
長野県庁のバックアップのもと、吉家一雄氏の指導を受けながら長野県飯綱町の「ファームトヤ」に浅野屋専用の樹を設置しました。2026年3月に実施した「接ぎ木」を皮切りに、浅野屋のスタッフが剪定や摘果などの農作業に直接参加しながら育成を行います。
2030年の本格収穫に向けたロードマップ
収穫までの5年間において、浅野屋は樹の成長に合わせた段階的な取り組みを計画しています。
- 2026年(1年目):プロジェクト始動、スタッフ立ち会いのもと接ぎ木を実施
- 2027年(2年目):若木の育成および土壌づくりの学習
- 2028年(3年目):初結実、少量収穫とプロトタイプの試作発表
- 2029年(4年目):木の成熟、限定店舗での先行プレリリース
- 2030年〜2031年(5年目):本格収穫、グランドリリースとして全国展開
将来的には、赤果肉りんごのアップルパイを新たな看板商品として位置付け、全店舗で年間5万個の販売を目標に展開していく方針です。
株式会社浅野屋の概要
- 本店所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢738
- 代表取締役社長:佐々木一郎
- 創業:1933年に東京・麹町で「浅野屋商店」を開業

本記事は株式会社浅野屋の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



