グランディング株式会社は、人気ボードゲーム『街コロ』と『街コロ通』をデジタル化した『みんなと街コロ』の体験版をリリースした。『街コロ』シリーズは、2012年の第一弾発売以来、全世界でシリーズ累計100万個以上を売り上げる大ヒット作だ。2015年には「ドイツ年間ゲーム大賞」と「フランス年間ゲーム大賞」にもノミネートされている。

『街コロ』は、サイコロとカードを使った誰でも簡単に遊べるボードゲーム。プレイヤーは街の市長となり、商業施設や観光名所などを建設しながら、街を発展させていく。ゲームを通して、お金の流れや経済の仕組みが学べるのも特徴だ。

『みんなと街コロ』の体験版は、2024年6月10日から6月17日まで開催中のSteam Nextフェスにて先行公開中。体験版では、『街コロ』と『街コロ通』のチュートリアルをプレイでき、CPUとの3人対戦を繰り返し遊べる。ボードゲーム版を知らない人でも、簡単なルール説明付きですぐに遊べるようになっている。

製品版の『みんなと街コロ』は、2024年7月5日にNintendo Switch、Windows PC（Steam）、Steam Deckで発売予定。価格は3,000円で、オフラインでは1～4人、オンラインでは2～4人でプレイ可能。プレイ時間は約30分で、7歳以上を対象としている。