CBcloud、NTTドコモビジネスのモビスキャにモビリティパートナーとして参画
CBcloud株式会社は、NTTドコモビジネス株式会社が提供する市街地映像ビッグデータ利活用プラットフォーム「モビスキャ」にモビリティパートナーとして参画した。配送プラットフォーム「ピックゴー」の登録ドライバーに対し、走行中に街の映像情報を収集する案件を提供することで、ドライバーの新たな報酬モデルの確立を目指す。
参画の背景とドライバーへの新たな案件提供
近年、監視カメラなどの撮影機器の設置が進む一方で映像データの一元管理や集約が進んでおらず、業務効率化や安全対策に向けた利活用が十分に進んでいない課題がある。
CBcloudはドライバーの働く環境改善と社会的地位の向上に取り組んでおり、今回の参画により、ピックゴーの登録ドライバーは配送業務の空き時間を活用して指定ルートの映像情報を収集する案件を受託できるようになる。これにより、ドライバーの安定稼働と収入増加を支援する。収集された映像データは道路の規制・工事情報のアップデートなどパトロール業務の代替や地域インフラの維持に役立てられ、ドライバーの社会貢献にも寄与するとしている。
本プロジェクトで同社が参加するモデルでは、エッジAIを活用した「PUSH型」の映像収集システムが採用されている。走行中の車両に搭載されたドライブレコーダーのエッジAIが道路上の工事物体などを自動で検出し、AIの判断に基づき自発的に一定時間の映像をアップロードする仕組みとなっている。

映像収集は全車両で常時行われるものではなく、特定の運行案件として指定された時間・ルートの走行時のみに限定して実施される。また、システム上メタデータは蓄積されるものの、ドライバー個人の走行データ自体は蓄積されない仕様となっており、個人情報やプライバシーに配慮した運用体制を敷いている。
ピックゴーは荷主と配送パートナーを直接つなぐ配送プラットフォームで、軽貨物約7万人、二輪約4万人、一般貨物約3,400社の配送パートナーが登録している。2025年7月時点の自社調べによると、国内の運送手配サービスにおいて軽貨物登録数が最大級となっている。依頼から成約までは最短1分以内で、配車率は平均96.5%(2025年1月~12月実績の平均、軽貨物のみの配送成約率)を記録している。
CBcloudは2013年10月設立で、代表取締役CEOは松本隆一氏が務める。東京都千代田区に東京本社、沖縄県那覇市に沖縄本店を置き、今後もアライアンスを加速させ持続可能な配送インフラの構築を進めるとしている。
本記事はCBcloud株式会社の発表をもとに作成。
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