板橋区、ふるさと納税型クラファンで「第65回いたばし花火大会」の寄付金募集

東京都板橋区は2024年6月10日、ふるさと納税型クラウドファンディング「第65回いたばし花火大会応援プロジェクト」を立ち上げ、寄付金の募集を開始した。

2024年8月3日に開催予定の「荒川放水路通水100周年記念 第65回いたばし花火大会」に向けて、前年度の仕掛け花火「大ナイアガラの滝」での火災事故を踏まえ、観覧者が安心して花火を楽しめる体制を整えるためだ。しかし、安全対策や物価高騰による経費増加により、財源確保が課題となっている。プロジェクトの目標金額は500万円で、寄付金は会場設営や警備体制整備、安全対策等の実施経費の一部に活用される。

区は、安心・安全な花火大会の開催と、社会情勢の変化があっても継続的に開催できる環境整備につなげたい考えだ。

寄付は個人・団体を問わず受け付けており、個人の寄付は寄附金税額控除の対象となる。募集期間は8月2日まで。

区外在住者でふるさとチョイスGCFから寄付した人には、寄付額に応じた返礼品が用意されている。5万円以上の寄付で、7月16日までに申し込んだ先着100組に「第65回いたばし花火大会観覧ペアチケット(プライムシート2席分)」が贈られる。