GSTCが日本語オンラインプレ研修コースを刷新 9月2日より提供開始へ
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)は、2026年9月2日より、日本語で受講できる「GSTCオンラインプレ研修コース」をリニューアルして提供を開始する。本コースは、旅行・観光分野におけるサステナビリティのグローバルスタンダードについて基礎から学びたい組織や個人を対象としている。完全オンデマンドの自己学習型となっており、受講者は自身のペースで学習を進めることができる。
最新のGSTCスタンダード体系を反映
GSTCではこれまで、宿泊施設とツアーオペレーターを対象とした「GSTC観光産業向けスタンダード」を提供していたが、現在は「GSTCホテルスタンダード」と「GSTCツアーオペレータースタンダード」として独立した体系へと移行している。今回のリニューアルでは、この最新体系を反映するとともに、サステナブルツーリズムを取り巻く国際的な動向や事例などの情報も更新された。
幅広い対象に向けた基礎的な学習内容
本コースは、観光事業者や宿泊施設、ツアーオペレーター、自治体・DMOなど、業種や立場を問わずサステナブルツーリズムについて学びたい人を対象とした入門コースとなっている。
講義では、サステナブルツーリズムの基本的な考え方や観光分野におけるサステナビリティの重要性をはじめ、GSTCの役割、グローバルスタンダードの理解、国内外の事例や国際動向などを紹介する。組織や地域でサステナビリティへの取り組みを検討するための基礎知識を習得できる内容としている。
修了者への履修証発行と留意点
コースを最後まで受講した対象者には、「履修証(Certificate of Completion)」が発行される。
なお、本コースで発行される履修証は、GSTCの「サステナブルツーリズム研修(Sustainable Tourism Course)」の修了証とは異なる。また、本コースの受講のみでは「GSTC Professional Certificate in Sustainable Tourism」の受験資格は付与されない。
リニューアルされたコースの概要は以下の通りである。
- 公開日:2026年9月2日
- 受講形式:完全オンライン(オンデマンド・自己学習型)
- 言語:日本語
- 受講料:個人(1名)60米ドル、団体(5名以上)1名あたり55米ドル、団体(10名以上)1名あたり50米ドル
GSTCは、持続可能な旅行・観光に関する国際標準「GSTCスタンダード」を策定・管理する国際非営利団体である。国連環境計画や国連世界観光機関等の支援のもと2007年に設立され、各国政府や観光局、民間企業、認証機関、NGOなどと連携して活動している。観光事業者を直接認証するのではなく、第三者認証機関の認定やスタンダードの普及、人材育成などを担っている。

本記事はグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会の発表をもとに作成しました。
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