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第一工業製薬と金沢医科大学、嗅覚受容体による消臭メカニズム評価を学会で発表へ

第一工業製薬(京都市南区、代表取締役社長:山路直貴)は、2026年9月9日から11日に盛岡市民文化ホールで開催される「2026年度日本味と匂学会第60回大会」において、金沢医科大学と共同でポスター討論を行う。

発表では、同社の消臭メカニズムである感覚的消臭について、嗅覚受容体の応答により解析した評価結果を公表する予定となっている。

嗅覚受容体解析により感覚的消臭を科学的に評価

同社の消臭製品「NIOCAN」は中和消臭法をメカニズムとしており、その効果はこれまで主に官能評価によって確認されてきた。

今回の研究では嗅覚受容体を用いた解析を行い、感覚的消臭の作用メカニズムを科学的に評価した。これにより、製品の有効性を裏付ける客観的なエビデンスの取得が可能になったとしている。

学会発表の概要

学会での発表詳細は次の通り。学会の参加には事前または当日の参加登録が必要となる。

  • 学会名:2026年度日本味と匂学会第60回大会
  • 日程:2026年9月9日(水)〜11日(金)
  • 発表日時:2026年9月10日(木)11:00〜12:10
  • 開催場所:盛岡市民文化ホール(岩手県盛岡市)
  • 発表タイトル:嗅覚受容体応答プロファイルに基づく感覚的消臭物質の分類と受容体群の特定
  • 発表者:金沢医科大学 耳鼻咽喉科学 阿河光治、第一工業製薬 京都中央研究所コーポレート研究部におい研究グループ 木村俊哉

第一工業製薬は、嗅覚受容体解析を活用した研究開発を通じてにおい制御技術の高度化と製品開発の促進を図り、生活環境や労働環境の快適化に貢献する方針を示している。

研究担当者は、嗅覚受容体を活用した評価技術で感覚的消臭の仕組みを可視化し、においを感じにくくなる理由を科学的に示すことで、コア技術である臭気中和法への信頼性を高めたいとしている。

本記事は第一工業製薬の発表をもとに作成。

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