Dellows News

ビズアップ総研、派遣社員向け教育訓練カリキュラムを2026年9月より提供へ

株式会社ビズアップ総研は、同社が提供するe-ラーニングサービス「e-JINZAI」において、人材派遣元企業向けの新オプション「派遣社員向け キャリアアップ教育訓練カリキュラム」を2026年9月2日より提供開始すると発表した。既存の契約企業向けには、期間限定で本カリキュラムが先行公開されている。

本サービスは、一般事務、コールセンタースタッフ、ITエンジニア(Javaエンジニア/組み込みエンジニア)を対象に、法定要件である年間8時間の教育訓練をカバーする動画配信と、行政報告に対応したカリキュラム表を提供するものである。

法改正に伴う教育訓練の義務化と報告の厳格化が背景

労働者派遣法に基づき、派遣元事業主には派遣社員に対して年間8時間以上のキャリアアップ教育訓練を有給かつ無償で提供することが義務付けられている。さらに、労働者派遣事業報告書(様式第11号)の改訂により、年次ごとの訓練内容や期待される効果の記載が求められるなど、行政報告の厳格化に伴う事務負担が増加している。

現場では、有給支給の対象となるため過不足なく8時間に収まる教材の確保や、労働局へ提出する報告書に記載する「キャリアアップにつながる理由」などの書類作成において、ノウハウ不足や業務負荷が課題となっていた。こうした背景から、年間8時間の教育訓練プログラムと報告用カリキュラム表をパッケージ化したサービスの開発に至ったとしている。

本カリキュラムの主な特長は以下の通りである。

  • 年間8時間を網羅するコンテンツ:ビジネスマナーやタイムマネジメントなどの汎用スキルから、情報セキュリティ、コンプライアンス、各職種の専門スキルまで、年間8時間以上の要件に対応した講義をラインナップしている。
  • 報告用カリキュラム表(Excelデータ)の標準提供:訓練種別や研修内容に加え、自社作成に手間がかかる「期待される効果・キャリアアップにつながる理由」があらかじめ記載されたExcelデータを提供する。提出資料への転用や社内でのカスタマイズが可能となっている。
  • 4年間の段階的・体系的なロードマップ:1年目はヒューマンスキルを中心に基礎を固め、2年目から4年目以降は職種別の実務スキルや階層別・職能別訓練をステップアップ方式で配置している。

  • サービス名:e-JINZAI オプション『派遣社員向け キャリアアップ教育訓練カリキュラム』
  • 提供開始日:2026年9月2日(水)(既存契約企業向けには期間限定で公開中)
  • 対象:人材派遣事業者、派遣元企業の研修・管理担当者
  • 提供形式:e-JINZAI(LMS)での動画配信、カリキュラム表(Excel/PDF等)

提供元の株式会社ビズアップ総研は1998年10月設立で、東京都港区に本社を置き、代表取締役を吉岡高広氏が務める。同社が運営する「e-JINZAI」は、全国5,000件以上の組織で活用され、28,000本超の動画コンテンツを展開している。なお、同サービスは第22回日本e-Learning大賞において「専門人材育成特別部門賞」および「医療系eラーニング全国交流会会長賞」を受賞している。

本記事は株式会社ビズアップ総研の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間