スペースデータ、元大和証券専務の丸尾浩一氏がアドバイザーに就任
宇宙・安全保障分野向けプラットフォームを開発する株式会社スペースデータは、元大和証券株式会社専務取締役の丸尾浩一氏が2026年9月1日付でアドバイザーに就任したと発表した。丸尾氏は38年間にわたり投資銀行業務に従事し、数々のスタートアップIPOや上場企業の資金調達を手がけてきた資本市場の専門家である。同社は将来的な株式上場(IPO)を見据え、経営およびガバナンス体制の強化を進めるとしている。
安全保障環境の変化や災害の激甚化を背景に、宇宙・防衛分野では民間スタートアップの技術力への期待が高まっている。同時に、社会インフラに関わる事業を担う企業には、技術力だけでなく高い透明性を備えたガバナンスと資本市場からの信認が求められている。
スペースデータは、空間を情報化するデジタルツインとAIに物理法則を理解させるフィジカルAIを融合した「空間知能」の開発を進め、宇宙開発や安全保障分野での社会実装を進めてきた。事業拡大に伴い相応のガバナンスと社会的信用が重要になったことから、資本市場で実績を持つ丸尾氏をアドバイザーとして招聘した。

内部統制や上場準備体制の強化へ
同社は丸尾氏の知見とネットワークのもと、以下の目的をもって体制強化を進めるとしている。
- 経営体制・内部統制の強化:高度なガバナンスおよびコンプライアンス管理体制の構築
- 上場準備体制の実践的構築:将来のIPOを見据えた内部統制の整備、組織管理体制の構築、資本政策の実行
- 関係機関・ステークホルダーとの連携強化:証券会社や監査法人との協力体制構築、投資家・株式市場・証券取引所との迅速かつ透明なコミュニケーション形成
丸尾浩一氏の経歴とコメント
丸尾氏は1984年に関西学院大学法学部を卒業後、大和証券に入社して38年在籍した。専務取締役などの役員を12年間歴任し、一貫して投資銀行業務に従事した。主幹事として株式会社メルカリやラクスル株式会社などの大型スタートアップIPOを実現したほか、日本航空株式会社の再上場や楽天グループ株式会社、KDDI株式会社などの資金調達に携わった実績を持つ。現在は株式会社Major7thの代表取締役を務めながら、複数社の社外役員等を兼務している。
丸尾氏は「これまでに培ってきた経験とネットワークを最大限に活かし、ガバナンス強化や上場準備体制の構築を強力に支援してまいります」とコメントを寄せている。
株式会社スペースデータ 会社概要
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
- 代表:佐藤航陽
- 資本金:15億1300万円
- 事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
本記事は株式会社スペースデータの発表をもとに作成。
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