トーハン 書店外商をサポートするECサイトSHO:TENの提供を開始
出版取次大手の株式会社トーハン(東京都新宿区、代表取締役社長:大西良文)は、書店外商を支援するECサイト「SHO:TEN」(ショーテン)を新規開発し、8月24日よりサービスを開始した。
学校採用品のネット販売需要の高まりや、電子教科書の普及に対応することを目的としている。書店の初期費用および月額基本料金を0円とし、決済額に応じた利用料のみで提供する。
教科書や教材を販売する書店の外商分野では、学校や生徒・保護者側の要望を受け、対面販売からオンライン販売への移行が進んでいる。
さらに大学や専門学校などで電子教科書の普及が進み、今後も一定規模の採用拡大が見込まれることから、書店の外商部門でもデジタル商材への対応が求められていた。トーハンは書店からの要望を受け、2025年度より新システムの開発を進めてきた。
専用ページの設置と多様な商品販売に対応する基本機能
書店は「SHO:TEN」上に外商先の学校や法人ごとの専用販売ページを設置し、採用品や電子教科書、各種教材を登録して販売できる。店頭在庫や独自仕入品、出版物以外の商品、書店があっせんするサービスなども取り扱いが可能となっている。
購入者は、学校や法人別に発行されたQRコードからサイトにアクセスし、ログインして商品を購入する。購入した商品は、店頭、学校等での手渡し、または宅配便を通じて書店から直接届けられる。
電子教科書の即時利用と書店の業務負担軽減
電子教科書は決済完了後すぐに使用できるようになる。決済手段にはクレジットカード払いやコンビニ払いが用意されており、書店における対面の現金授受や売掛金回収業務の負担軽減につながるとしている。
書店の導入費用は初期費用・月額基本料金ともに0円で、費用は決済額に応じた販売サイト利用料のみとなる。別途の決済手数料は発生せず、決済がない月は利用料がかからない。また、顧客の個人情報や販売情報についてはアクセス制御を行い厳格に管理する。
今後の展開
トーハンは今後、全国の書店外商への導入提案を進める方針である。非課税品や軽減税率対象商品への対応を検討しているほか、機能の追加や改良を通じてサービスの拡充を進めるとしている。
本記事は株式会社トーハンの発表をもとに作成。
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