子供のスマホデビューに関する意識調査、気をつけているのは課金サービス
株式会社ALL CONNECT Mobileが運営するスマートフォン関連の情報メディア「モバレコ」は、全国の20代から80代の男女100名を対象に、小学1年生から中学1年生の子供を持つ保護者の携帯・スマホデビューに関する意識調査を実施した。
調査の結果、現在子供に携帯・スマホを持たせている保護者は約半数に上り、購入時期は中学1年生が最も多く22.12%、次いで小学5年生が12.5%、小学6年生が11.54%と、小学校高学年から中学生にかけての購入が多い傾向にあることがわかった。
子供に持たせている携帯・スマホの機種は、Androidが約半数を占め、iPhoneが37.3%、キッズスマホ・キッズケータイが16.9%という結果になった。キャリアや格安SIMについては、ドコモが約3割、auと楽天モバイルがそれぞれ14.9%と続いている。
また、スマホのシェアプランや家族割の利用状況については、46%が現在利用しており、その知ったきっかけは比較サイトとキャリア公式サイトが最も多かった。学割については39%が使用しているという結果になった。
子供にスマホを持たせる際に気をつけたいことについては、課金サービスへの注意が27%と最も多く、一日の使用時間やフィルタリングサービス・設定の実施も重要視されていることがわかった。
同社は、子供のスマホデビューに関する保護者の意識や実態を明らかにすることで、子供とスマホの適切な付き合い方について考えるきっかけを提供したいとしている。