シーオス、建設をハブとした物流現場向け一気通貫ソリューションを提供
シーオス株式会社は、物流業界が直面する労働力不足や労働環境の変化といった課題に対応するため、「建設」をハブとした一気通貫のソリューション提供に乗り出しました。経営の投資判断、業務設計、現場運用の統合を図り、事業変化に対応できる施設づくりを支援します。同社が持つロボティクス、システム、建築の知見を生かしたファシリティデザインを展開します。
課題解決に向けた3つのファシリティデザイン
同社は、5つの事業を内包する強みを生かし、3つの視点を統合した解決策を提供します。
- 物流拠点再編・新倉庫への移転構築(構想・投資最適化)
事業成長に連動した段階的キャパシティ設計と投資回収(ROI)シミュレーションを実施し、ピーク荷量に依存した過剰スペック投資を防ぎます。

- 物流施設内の業務の最適化(業務・システム・ロボティクス統合)
工程のボトルネックを特定し、業務、倉庫管理システム(WMS)、マテハン機器やロボットの最適な組み合わせをベンダーフリーで提案・実装します。

- 物流運営の見直し・環境改善(労働環境・組織活性化)
エリアごとに調整可能な局所空調などの空間設計により、酷暑や寒さ、重労働を排除し、期中離職を防ぐ安全で定着率の高い現場環境を創出します。
投資抑制や搬送無人化などの導入実績

同社の支援先では、全館空調の代わりに局所空調と搬送ロボットを組み合わせることで、空調業者の提案比で投資額を約20%抑制した事例があります。また、10,000坪を超えるセンターにおいて、自律走行搬送ロボット(AMR)「TUGBOT」の導入により1日約100往復の搬送工程を無人化した実績や、職場環境満足度を平均83.3%まで改善した事例があるとしています。
今後の展望
同社は、自社開発の統合制御ソフトウェア「Logiler Move」と「TUGBOT2」を組み合わせ、多様な物流現場の課題解決を進めています。今後は、食品物流をはじめとする高度な温度管理が求められる現場に対し、実務に即したロボティクス・ソリューションの提供を通じて、ロジスティクス全体の生産性向上への寄与を目指すとしています。
- 企業名:シーオス株式会社(SEAOS, Inc.)
- 代表者:代表取締役 松島 聡
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル6F
- 創立:2000年8月(設立登記:1997年12月)
- 事業内容:ロジスティクスコンサルティング、アプリケーションソフトウェア・ロボット(AMR)開発、業務設計支援、業務受託、建設(コンストラクションマネジメント) ほか
本記事はシーオス株式会社の発表をもとに作成
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