千葉ジェッツが「ソーシャルメディア最優秀クラブ」受賞、2年連続4回目

プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」が、5月31日に行われたB.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24にて「ソーシャルメディア最優秀クラブ」を2年連続4回目受賞した。この賞は、1シーズンを通してSNS運用において最も優秀な成長曲線を描いたクラブに与えられるものだ。

千葉ジェッツは、主要SNS(X、Instagram、TikTok、YouTube、Facebook、LINE)のフォロワー数がBリーグNo.1となる90万人以上を誇る。特にTikTokとYouTubeのフォロワー数ではJリーグチームを抑え、プロ野球チームにも肉薄している。これは、近年のバスケットボール人気の高まりと、新規層、特に若年層や女性層のファンを巻き込んだ結果だと言える。

千葉ジェッツの公式アカウントは、一過性の流行だけに頼らず、シーズンを通して選手やマスコットたちのあらゆる表情を引き出す地道な広報PR活動を持続的に実施。チーム発表によると、この努力が今回の受賞につながったという。

また、SNSでの活躍は集客面でも好影響をもたらし、今シーズン開催のBリーグホームゲーム全30試合でチケットが完売。来シーズンからは、南船橋駅に完成した1万人規模の最新大型多目的アリーナ「ららぽーとTOKYO-BAY」へ本拠地を移す予定だ。千葉県を代表するプロスポーツチームとして、さらなる成長が期待されている。