自由が丘クリニック、日本美容皮膚科学会で日本人男性の美や痩身治療について発表
自由が丘クリニックは、宮城県仙台市で開催された「第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会」のシンポジウム「男性美容」において、理事長の古山登隆氏と形成外科部長の古山恵理氏が登壇したことを明らかにした。両氏は日々の臨床で得られた知見をもとに、日本人男性の顔の印象を形づくる要素や注入治療の設計、冷却脂肪分解治療を用いた痩身効果などについて発表を行った。
男性美容医療に求められる印象と「かっこよさ」の5要素
同クリニックによると、受診する男性患者には40代から60代の経営者やビジネスパーソンも含まれており、単なる若返りだけでなく、疲れた印象の緩和や清潔感、立場に応じた品格など社会生活を意識した相談が多く見られるという。また、周囲に気づかれにくい自然な変化や日常生活への影響が少ない治療が求められる傾向があるとしている。
理事長の古山登隆氏は「男性美容を成功させるコツ」と題した講演で、日本人男性の「かっこよさ」を形づくる要素として「品格」「洗練」「力強さ」「調和」「自然さ」の5つを提示した。パーツ単体をととのえるだけでなく、本人が持つ魅力を生かしながら顔全体に品格や力強さをつくる重要性を説明した。
下顔面の重要性と注入治療の設計

古山登隆氏は、男性の顔の印象を左右する領域として、口元からあごにかけての「下顔面」の重要性を提唱した。下顔面の形状やバランスが輪郭の明瞭さや力強さに関係するとし、男女の美の基準の違いを踏まえた治療設計の必要性を解説した。

ヒアルロン酸注入治療の症例提示では、特定部位のみに手を加えるのではなく、治療前の顔立ちや全体のバランスを考慮した診断と治療設計について紹介した。古山登隆氏は「口元からあごにかけての下顔面が、力強さや顔全体の印象を左右すると考えています」とコメントしている。
男性に対する痩身治療と冷却脂肪分解の考え方
形成外科部長の古山恵理氏は、「男性に対するCryolipolysisの痩身効果と今後の課題」と題し、国内承認医療機器である冷却脂肪分解治療「クールスカルプティング®エリート」の症例をもとに発表した。

男性の痩身希望部位で最も多いのは腹部である一方、体重減少そのものを目指すのか、局所の皮下脂肪を減らしたいのかによって適した治療は異なると説明した。腹部のボリュームが皮下脂肪か内臓脂肪かなどを評価し、治療ごとの適応と限界を共有したうえで、持続可能な食事や運動などの生活習慣改善につなげることが長期的な体型維持に重要であるとした。古山恵理氏は「診察によって脂肪の状態を確認し、治療によって期待できる変化と難しいことを事前に共有することが重要です」と述べている。
自由が丘クリニックの概要
- 所在地:東京都目黒区八雲3-12-10 パークヴィラ地下1階~5階
- 診療科目:形成外科・美容外科、皮膚科・美容皮膚科、美容内科
- 開院:1995年
- 公式サイト:https://jiyugaokaclinic.com/
本記事は自由が丘クリニックの発表をもとに作成
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