2024年4月29日、堺市で開催される「2024堺シティマラソン」が、世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」に登録された仁徳天皇陵を舞台に開催されます。これは、産経新聞社が主催する市民マラソン大会で、ランナーの参加者募集が始まっています。エントリー期限は4月3日までとなっています。

「2024堺シティマラソン」は、1980年に始まった市民マラソンで、毎年約5000人が参加しています。2019年からは新型コロナウイルスの影響で中止となっていましたが、昨年に4年ぶりに復活しました。今年は新型コロナウイルスの5類移行後初の開催となり、ランナーたちにとって待望の大会となることでしょう。

大会のコースは、仁徳天皇陵と緑豊かな大仙公園周辺を巡ります。大小様々な古墳が点在するこのエリアを駆け抜けることができるのは、このマラソン大会ならではの魅力です。距離は2.5キロから10キロとなっており、マラソン初心者から経験者まで幅広く参加できます。そのため、この大会でマラソンデビューする人や親子で参加する人が多く、進学や就職で大阪を離れた人がゴールデンウイーク中の帰省に合わせて出場するケースもあります。

地元の自治会や高校生、大学生からの熱い応援も大会の特徴の一つです。ランナーたちは、古代の歴史を感じながら走ることができ、一生の思い出に残るような体験となることでしょう。

「2024堺シティマラソン」への参加申し込みは、大会公式サイトから行うことができます。エントリー期限は4月3日までとなっており、参加者の募集はすでに始まっています。

エントリーは、大会公式サイトのほかにも、電話（0570-039-846）、FAX（0120-37-8434）でも受け付けています。また、大会パンフレットに付属の払込取扱票を利用することも可能です。

大会の主催は産経新聞社とサンケイスポーツで、特別協賛に関西大学、協賛にリバー産業が名を連ねています。

世界遺産の景観を堪能しながら走る「2024堺シティマラソン」。新型コロナウイルスの影響で中止となっていた大会が4年ぶりに復活するこの機会、皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。