ムジャキフーズ、自由が丘や銀座など都内で計5店舗の新規開業を支援
飲食店の開業・経営支援を手がける株式会社ムジャキフーズは、2026年6月から8月にかけて都内で計5店舗の新規開業を支援した。同社が提供する「トラスト方式」を活用し、料理人が初期費用を抑えて自由が丘、銀座、恵比寿といった主要エリアへの出店を実現している。今期は多岐にわたる業態で、料理人それぞれのキャリアを生かした出店が相次いだ。
自由が丘や銀座など都内主要エリアで多岐にわたる5店舗が開業
2026年6月から8月にかけて開業した店舗は以下の5店舗となる。和牛ひつまぶしや家系ラーメン、イタリアンラーメン、中華料理など業態も多岐にわたっている。
- 6月5日:和牛ひつまぶし にく味(自由が丘、業態:和牛ひつまぶし)
- 6月10日:横浜家系らーめん 河埜家(銀座、業態:豚骨ラーメン)
- 8月1日:ヌードルキッチン ガナーズ(自由が丘、業態:イタリアンラーメン)
- 8月3日:家系豚骨×九州豚骨らーめん かんむり家(自由が丘、業態:豚骨ラーメン)
- 8月24日:えびす飯店(恵比寿、業態:中華料理)
半年での2店舗目出店や銀座での独立など多様な実例
今期の開業では、出店者の経験に応じた多様な展開が見られた。
鉄板焼店や仕出し店での経験を持つ山本氏は、2026年1月に自由が丘へ『肉のかぎり。』を開業後、半年で2店舗目となる『和牛ひつまぶし にく味』を同じく自由が丘に出店した。既存店の近隣に展開することで、効率的な店舗運営と人材マネジメントにつなげている。
また、有名家系ラーメン店で約10年間の修業を積んだ河埜氏は、銀座に『横浜家系らーめん 河埜家』を独立開業した。開業初日には修業時代からのファンやSNSで情報を知った来店客など約70名が行列を作った。河埜氏は「こんなに早く自分の夢をかなえられると思っていなかった。本当に感謝している。あとは自分が商品、接客を徹底してやるだけです」とコメントしている。
このほか、神奈川県の人気店から東京進出を果たした田中氏や、東京の一等地で飲食店経営を実現した佐藤氏、過去の開業経験を生かして独立に再挑戦した鈴木氏など、それぞれのキャリアを反映した開業が行われた。

開業の小規模化が進む背景とトラスト方式による支援
日本政策金融公庫総合研究所が公表した『2025年度新規開業実態調査』によると、全業種の開業費用は平均975万円と長期的に低額化傾向にあり、開業時の従業者数も平均2.8人と3年連続で3人を下回るなど、開業の小規模化が進んでいる。
ムジャキフーズでは、料理人が初期費用ゼロ円で都心の一等地に出店できる「トラスト方式」を提供し、資金面のリスクを抑えた独立開業を支援している。同方式は街の活性化につながる点などが評価され、2018年に「第2回 日本サービス大賞 農林水産大臣賞」を受賞した。
同社代表取締役の田代隼朗氏は、飲食業界において小規模から始める開業の選択肢が広がっているとし、「今後も、一人でも多くの料理人が自分の店を持つという夢に一歩踏み出せる環境を提供してまいります」としている。
株式会社ムジャキフーズ 会社概要
- 会社名:株式会社ムジャキフーズ
- 代表者:代表取締役 田代 隼朗
- 設立:1997年3月
- 本社所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階
- 事業内容:繁盛店店主の育成・輩出、業務委託による店舗展開、トラスト方式のサポートおよびコンサルティング
- 企業サイト:https://www.mujaki-foods.com/
本記事は株式会社ムジャキフーズの発表および日本政策金融公庫総合研究所の公表資料をもとに作成しています。
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