北海道釧路市、市民らによる投票で新たなブランドロゴとキャッチコピーを決定
北海道釧路市は、市の認知度向上とブランド価値の向上を目指す「KUSHIRO BRANDING PROJECT」において、市民参加型の投票を経て新たなブランドロゴとキャッチコピーを決定しました。2026年2月から開催された市民ワークショップでの議論をもとに3つの候補案が作成され、市民や全国の釧路ファンによる投票が実施されました。

2万票を超える投票からB案を選定
投票は2026年8月5日から16日まで行われ、公共施設や商業施設など釧路市内78か所に設置された投票板とWEB投票を通じて、合計22,598票が集まりました。
投票の結果、全体の58.9%にあたる13,301票を獲得したB案が新たなブランドロゴおよびキャッチコピーとして選ばれました。決定したデザインは、森や川、海といった自然をレイヤー状に描き、右上に夕日のモチーフを配置した球体レイアウトで構成され、釧路市が持つ自然環境や自分らしさを取り戻すイメージを表現しています。
地域の多様な魅力を包括するデザイン設計







釧路市は2005年に旧釧路市、旧阿寒町、旧音別町が合併して以降、多様な魅力を持つ一方で、単一のイメージで表現することに課題を抱えていました。
プロジェクトでは市民ワークショップを通じて「住む人も訪れる人も、思い思いに自分らしい「時間」を過ごすことができるまち」という共通ブランドを整理しました。今回のロゴとキャッチコピーは、使う人や見る人がそれぞれ釧路らしさを感じ取れるよう、具体性を残しつつ創造の余地を持たせた抽象的な表現を取り入れています。

活用ガイドライン策定と今後の展開
釧路市は現在、市民や市内企業・団体と一体となってプロモーションを推進するための「釧路市ブランディング戦略」を策定しています。
決定したロゴやキャッチコピーは、ホームページや動画、SNSなどの広報媒体で活用されるほか、商品やサービス、名刺などでの利用を想定したガイドラインの策定が進められています。ブランディング戦略および活用ガイドラインの策定・公表は2027年3月頃を予定しています。
本記事は北海道釧路市の発表をもとに作成
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