ユーソナー、SnowflakeのSelectパートナーに認定 AI活用支援を強化
法人企業データベースを手がけるユーソナーは、Snowflakeが展開する「Snowflake Partner Network」において、「Snowflake AI データクラウド サービスパートナー」のSelectパートナーに認定された。今回の認定を契機に、Snowflake環境を利用する企業に向け、法人企業データベース「LBC」を活用したデータ統合やAI活用の支援をさらに強化する方針だ。なお、本件がユーソナーの当期業績に与える影響は軽微としている。
企業内でのAI活用が広がる中、AIの判断の基礎となるデータの品質や構造、鮮度の重要性が高まっている。ユーソナーは、自社が提供するLBCを中心としたサービスを磨き、企業の経営基盤を支える「法人データインフラ企業」を目指している。
同社は2025年11月よりSnowflake MarketplaceでLBCの提供を開始し、2026年3月には法人データ関連特許5件の譲受を受けるなど体制を強化してきた。今回の認定はこうした取り組みの延長線上にあり、Snowflake製品の販売および構築に関する専門知識を有する企業として付与された。
SnowflakeとLBCの連携による支援内容
企業内では顧客情報や取引先情報が分散し、社名の重複や表記の不一致などによりデータが正しく結び付かない課題が指摘されている。ユーソナーは1990年の創業以来培ってきたデータベース技術をもとに、Snowflake利用企業のデータ品質向上を支援する。想定される主なユースケースは以下の通り。
- Snowflake上の顧客データにLBCコードを付与し、企業名の表記ゆれや重複を解消
- 取引先データとLBCを突合し、未開拓企業やホワイトスペースを可視化
- 営業・マーケティングデータを企業単位・系列単位で統合し、ABMやターゲティングの精度を向上
- AIエージェントや生成AIが参照する企業マスタの品質・構造・鮮度を維持
- 経営分析、与信管理、営業戦略立案に活用できる法人データ基盤の構築
※導入効果は企業が保有するデータの状態や対象範囲により異なる。
なお、LBCは全国1250万を超える事業拠点に11桁の管理コードを採番したデータベースで、日本企業の本社および事業拠点データ保有数の自社調査(2026年8月1日時点)において日本最大としている。
両社のコメント
Snowflake合同会社の佐久間圭執行役員パートナーアライアンス統括本部長は、ユーソナーの認定を歓迎した上で、「ユーソナー株式会社が長年培ってきた法人データの整備・名寄せ・統合に関する知見とSnowflake AI データクラウドを組み合わせることで、日本企業のデータ・AI活用がさらに加速することを期待しています」としている。
ユーソナーの長竹克仁代表取締役社長CEOは、社内外に分散するデータを正しくつなぐ重要性に触れ、「Snowflake様との連携を通じて、LBCを新たな法人データインフラへと進化させ、お客様のより精確な意思決定と事業成長に貢献してまいります」とコメントしている。
- 所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20-2 東京オペラシティ15階
- 代表者:代表取締役会長 福富 七海、代表取締役社長CEO 長竹 克仁
- 設立:1990年9月10日
- 上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:431A)
- 業務内容:データベースマーケティング支援事業
本記事はユーソナー株式会社の発表をもとに作成。
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