中古車の実車確認なし購入が44.2% プロトコーポレーションが調査発表
株式会社プロトコーポレーションは、中古車ユーザーを対象に実施した「自動車に関する総合アンケート」の結果を「プロト カーユーザー レポート 2026」としてまとめた。調査では、中古車の平均支払総額の上昇や保有期間の長期化が進む中、約4割のユーザーが実車を確認せずに購入している実態などが明らかになった。同社が運営するクルマ情報メディア「グーネット」でダイジェスト版が公開されている。
車両価格の上昇と保有期間の長期化
調査によると、ユーザーが以前の車を運転していた期間は「10年以上」が30.8%に達し、2023年の約25%から増加傾向が続いている。また、現在運転している中古車の平均支払い総額は179.0万円となり、前年比で9.3万円上昇した。
HV比率が21.8%に拡大、軽自動車が首位を維持
エンジンタイプ別では、ガソリン車が71.5%を占めるものの、4年間で5.2ポイント減少した。一方でハイブリッド車(HV)は17.5%から21.8%へと拡大している。ボディタイプ別では、軽自動車が38.6%を占め、2位のミニバン(16.5%)に大差をつけてトップを維持している。


購入時の行動では、44.2%のユーザーが「実車確認をしないで購入」した経験があると回答した。販売店への訪問行動については、「1店舗のみ訪問して決める」が62.8%、「訪問しない」が11.1%となった。デジタル情報を信頼して購入を判断する層が増加する中、同社はOBD検査(故障診断)や第三者機関による車両状態評価書などの情報開示が市場課題の解決に重要になると分析している。
調査概要
- 調査名称:自動車に関する総合アンケート
- 調査地域:全国47都道府県
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
- 調査対象:世帯で中古車を所有し、主に運転している20歳以上の男女
- 有効回答数:4,127サンプル
株式会社プロトコーポレーション 会社概要
- 社名:株式会社プロトコーポレーション
- 代表者:代表取締役社長 白木 享
- 本社所在地:愛知県名古屋市中区葵1-23-14 プロト葵ビル
- 設立:1979年6月(創業:1977年10月)
- 事業内容:モビリティ、リユース、人材、不動産、農業・養殖、スポーツ、地域創生、教育など
- 公式サイト:https://www.proto-g.co.jp/
本記事は株式会社プロトコーポレーションの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



