船井総研あがたFAS、YouTubeで事業承継の相談番組を開始
株式会社船井総研あがたFASは、経営者から寄せられた事業承継の悩みに専門家が答えるレギュラー番組「事業承継お悩み相談室」を公式YouTubeチャンネルで開始した。第1回は2026年8月26日に公開され、「息子に継いでほしいが言い出せない」という相談を取り上げた。同番組では匿名で寄せられた悩みを毎回1つ取り上げ、業種を限定せずに解説を行っていく。
番組開始の背景と特徴
事業承継の悩みは経営者が一人で抱え込みやすく、特に後継者候補が身内の場合は互いに切り出しにくい状態に陥りやすい。番組内では、後継者が決まっていない会社が全体のだいたい半分を占め、承継方法が分からないという理由で会社を閉じる例が過去最多になったと語られている。

こうした制度や手続きの解説だけでは解決しにくい悩みに対し、選択肢を並べる場を提供するため、実際に寄せられた相談を匿名で受け取って専門家が回答する形式で番組が開始された。
第1回の相談内容と3つの進め方
第1回は「息子に会社を継いでほしいが、別の会社で頑張っている本人に言い出せない」をテーマに配信された。回答は同社マネージャーの植木諒氏、聞き手は同社の岩渕氏が務めた。
番組内では、いきなり「継いでくれ」と切り出すのではなく、親族内承継、幹部への従業員承継、第三者承継、廃業を並べてフラットに比較する進め方が解説された。今日からできることとして以下の3点が挙げられている。
- 結論を出す場ではなく話す場を持つこと
- 事業・財産・組織の3つの軸で会社の状況を伝えること
- 複数の出口戦略をフラットに比較すること
話す場としては、お盆や年末年始に後継者候補とその配偶者、事業に関わらない相続人にも参加してもらう形が示された。
船井総研あがたFASの支援体制
同社は、親族内承継から廃業までのあらゆる選択肢を同じ土俵で比較できる体制を持つとしている。番組内では、約半年をかけてすべての出口戦略を10年単位の年表で見比べ、ファミリー会議への同席から実行まで伴走する事業承継診断も紹介された。
同社は税務会計のあがたグローバルと経営コンサルティングの船井総研を同じグループに持ち、専門領域から承継をサポートする。船井総研グループでは1,039名のコンサルタントが180業種以上を支援しており、業種を問わず相談を受けられる体制を整えている。
会社概要
株式会社船井総研あがたFASの概要は以下の通り。
- 所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
- 代表者:代表取締役社長 光田卓司
- 事業内容:M&Aアドバイザリー、事業承継アドバイザリー、デューデリジェンス等
本記事は株式会社船井総研あがたFASの発表をもとに作成。
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