Itera、LLMOチェキにAI引用記事への掲載獲得を支援する新機能を追加
東京都新宿区に本社を置く株式会社Iteraは、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」において、AI検索が引用する比較記事やランキング記事への掲載獲得を支援する新機能「掲載打診リスト」の提供を開始した。AIが引用している第三者記事のうち自社が未掲載の媒体を自動で抽出し、打診すべき順序の提示から進捗管理、掲載依頼文の作成までを1つの画面で完結できる。
第三者記事への掲載がAI検索での露出に影響
ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIは、サービスを比較・推薦する際に第三者が書いた比較記事やランキング記事を情報源として引用する傾向がある。こうした記事に自社が掲載されていない場合、AIの回答で紹介される機会を失う可能性がある。
同社が実施した30ジャンル・1,459クエリを対象とする調査によると、AI Overviewの出現率は76.9%、ユーザーが検索結果から先のページに遷移しないゼロクリック率は55.6%に達した。一方で、AIが参照している記事や自社の掲載有無を人手で洗い出し、媒体へ打診した上で掲載後の変化を追跡する運用は負荷が高く、後回しになりやすい課題があった。
掲載打診リストの主な機能
新機能「掲載打診リスト」には、主に4つの機能が備わっている。
- 未掲載メディアの自動抽出:直近28日間にAIが引用した第三者記事のうち、引用回数の多い上位を自動で巡回し、記事本文への自社の掲載有無を判定する。
- 打診優先度の提示:その記事が引用された回答のうち自社が言及されなかった質問数と引用回数をもとに、打診すべき記事を優先度順に並べ替えて表示する。
- 進捗管理と掲載後の自動検知:未打診、打診中、掲載済、対象外のステータスで管理でき、打診後に掲載が確認されると自動で「掲載済」に切り替わる。掲載後に記事がAIに引用された実績も同一画面で追跡できる。
- 掲載依頼文のAI生成:記事の趣旨やAI回答での引用文脈を踏まえた連絡文の下書きを生成する。文面は自社が承認した一次情報のみを根拠に作成され、送信前に内容を確認・編集する運用を前提としている。
全プランで標準提供
同機能は全プランの標準機能として提供される。クレジットは未掲載記事のスキャンが正常に完了した場合にのみ消費される仕組み(1回あたり10CR)となっている。
同社代表取締役の武藤尭行氏は、露出を動かすためにはAIが参照している記事に自社が載っているかという地道な作業が必要であり、その部分をツールが引き受けるべきだと考えて標準機能として搭載したと述べている。
LLMOチェキは、ChatGPT、Gemini、Perplexity、Claude、Google AI Overview、AI Mode、SearchGPT、Copilotの8エンジンを横断し、AI検索上でのブランドの出現や引用状況を継続計測するSaaSである。
株式会社Iteraの概要
- 会社名:株式会社Itera
- 代表者:代表取締役 武藤尭行
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
- 設立:2025年12月
- 事業内容:AI検索可視性計測SaaS「LLMOチェキ」の開発・提供、LLMOコンサルティング、AIマーケティングSaaSの開発・提供
本記事は株式会社Iteraの発表をもとに作成。
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