商船三井、船舶管理会社6社をMOLGSMに統合完了 200隻以上を管理
株式会社商船三井(東京都港区、田村城太郎社長)は、グループの船舶管理会社6社を「MOL Global Ship Management Pte. Ltd.(MOLGSM)」へ統合完了したと発表しました。これによりMOLGSMは、同社グループにおける200隻以上の船舶管理を一体的に担い、安全運航体制のさらなる強化を図ります。
船種横断での安全施策展開と知見の一元化
これまで船種ごとに分かれていたグループの船舶管理会社6社をMOLGSMに統合することで、船種横断で安全施策を迅速に展開し、船種を越えた安全文化の浸透や知見・経験の共有、グローバルに活躍できる人財の育成を推進します。
また、地政学リスクや環境規制の高度化といった事業環境の変化に対応するため、各拠点に分散していた安全・品質に関するデータや知見をグループ横断で一元化し、専門機能の高度化を進める方針です。
業務面では、AIやデータ分析などのテクノロジーを活用した業務標準化・最適化を推進し、迅速かつ高度な意思決定の実現を図るとともに、代替燃料船などの新技術導入を安全面から支えていくとしています。
同社グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」Phase 2に位置づけられる「商船三井グループ 安全ビジョン~BLUE ACTION 2035 Phase 2~」で掲げた「Leading in Safety」の実現に向けた取り組みを加速させ、持続可能な社会の実現への貢献を目指します。

統合対象となった船舶管理会社6社
MOLGSMは、2025年7月22日付で現社名に変更した存続会社のMOL LNG Ship Management Pte. Ltd.に対し、他5社の船舶管理契約および機能を順次移管して統合しました。集約された6社は以下の通りです。
- MOL LNG Ship Management Pte. Ltd.(シンガポール、香港、インド)
- MOL SHIP MANAGEMENT(SINGAPORE)PTE. LTD.(シンガポール)
- MOL TANKSHIP MANAGEMENT PTE. LTD.(シンガポール、ロンドン)
- MOL LNG Transport Co., Ltd.(日本)
- MOL SHIP MANAGEMENT CO., LTD.(日本)
- MOL LNG TRANSPORT(EUROPE)LTD.(英国)
MOLGSMの会社概要
- 会社名:MOL Global Ship Management Pte. Ltd.
- 本社所在地:5 Shenton Way #14-06 UIC Building Singapore 068808
- 代表者:谷本 光央
- 株主:株式会社商船三井 100%
- 事業内容:船舶管理業
- 主な拠点:シンガポール(本社)、英国、日本
本記事は株式会社商船三井の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



