ミラティブ、ゲーム開発向け検証支援ミラティブユーザーリサーチを提供開始
ゲーム配信プラットフォームを運営する株式会社ミラティブは、ゲーム開発企業向けのプレイテスト・検証支援サービス「ミラティブユーザーリサーチ」の提供を開始した。自社が運営するゲーム配信アプリ「Mirrativ」のユーザーをモニターとして起用し、企画初期からリリース後までのゲーム開発における意思決定を支援する。
配信ログとAI分析による精度の高いモニター選定
ゲームのプレイテストや検証においては、狙った属性のユーザー確保の難しさや、フィードバックが抽象的な感想にとどまり具体的な改善につなげづらいといった課題が存在していた。


本サービスでは、配信中の発話や視聴者コメント、視聴履歴などの行動データをAIで網羅的に分析し、プレイ実態をユーザーごとに推定する。この分析をもとにモニター要件に合致する候補者を抽出し、人力によるスクリーニングを組み合わせることで、最短1日で数百名規模の候補者を選出する。テスト実施時もゲーム内の文脈と発言を紐づけて分析を行い、具体的なインサイトを提供する。

なお、行動データの分析は個人を特定できる情報を除いた形で行われ、分析結果はモニター選定や調査設計のみに利用される。モニターの参加は本人の応募と同意に基づいて行われ、調査結果も個人が特定されない形に加工してレポートされる。

配信者の言語化能力と熱量の高いモニター基盤を活用
日常的に配信活動を行うユーザーはプレイ中の違和感や面白さを言語化することに慣れており、表面的な感想にとどまらない具体的なフィードバックや改善提案の収集が可能となる。
また、同社調査(2025年11月時点、「ファミ通モバイルゲーム白書2026」を出典として同社が算出)によると、Mirrativユーザーは一般的なスマホゲームユーザーと比較して1日あたりのスマホゲームプレイ時間が約2.2倍(平均172分/日)、課金経験率は79%、1週間あたりのプレイタイトル数は平均3.2個という特徴を持つ。
さらに、約2,000名のVTuberコミュニティを有するキャスティングサービス「ぶいきゃす」(2026年6月時点)や、月間1.5万人以上のYouTube・Twitch配信者が利用する配信支援ツール「CastCraft」(2026年3月時点)など、グループ資産との連携によって幅広い属性のモニター確保に対応する。
情報漏洩対策と厳格な管理体制

機密情報を扱うテストにおいては、参加者全員との秘密保持契約(NDA)を締結する。加えて、会場での持ち物検査や監視スタッフの立ち会いを実施するなど、情報漏洩を防ぐ管理体制のもとで検証が行われる。
株式会社ミラティブの概要
株式会社ミラティブは、スマホ画面共有型ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・企画や広告事業、ライブゲーミング事業を手がけている。
- 本社所在地:東京都目黒区目黒2丁目10−11 目黒山手プレイス 8階
- 代表者:代表取締役 CEO 赤川隼一
- 設立:2018年2月9日
- 上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:472A)
- サービス展開:iOS版(https://apps.apple.com/jp/app/id1028944599)、Android版(https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dena.mirrativ)
本記事は株式会社ミラティブの発表をもとに作成。
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