CyCraft Japan、セキュリティ教育ボードゲームCybercreteを発売
株式会社CyCraft Japanは、サイバーセキュリティ教育を目的とした新作ボードゲーム「Cybercrete(サイバークレタ):サイバー防御の道」の販売を開始した。本作は、サイバー攻撃対策として関心を集める「継続的な脅威露出管理(CTEM)」をコンセプトにした、4〜6人向けの協力型戦略シミュレーションゲームである。プレイヤーは企業のセキュリティチームの一員となり、資産の把握や脆弱性への対応を通じて攻撃面を管理し、組織を守るプロセスを体験できる。
サイバーセキュリティの現場では、限られた時間やリソースの中で優先順位を判断する能力が求められる。しかし、実際の業務ではインシデントが発生するまで判断結果を検証しにくく、判断ミスに伴うリスクも高いため、試行錯誤が難しいという課題があった。

こうした課題に対し、CyCraftは短時間で意思決定と結果の確認が行えるボードゲーム形式の学習方法を開発した。同社は2021年に「Cybercans:サイバーセキュリティ人生物語」を発表しており、台湾、日本、アメリカで産官学の関係者1,000名以上に提供してきた実績を持つ。また、その有効性に関する研究成果は、SCISやHITCON、FIRSTCON、AVTOKYOといった国内外の会議で発表されている。
本作では、平常時の資産管理から攻撃発生時のインシデント対応まで、CTEMの一連の流れを実践的に学ぶことができる。
プレイヤーは異なる役割やスキルを持ち寄り、議論を重ねながら組織の防御策とリソース運用を決定する。組織のネットワークを模したマップ上でデジタル資産やアクセス経路を把握し、資産の重要度や攻撃経路に応じて守るべき対象の優先順位を判断する設計となっている。
製品仕様と販売情報
「Cybercrete:サイバー防御の道」の主な仕様は以下の通りである。
- プレイ人数:4〜6人
- プレイ時間:約40〜60分
- 販売価格:15,000円(税別)
- 販売開始:2026年9月
購入は、同社へのメール(sales-jp@cycraft.com)や問い合わせフォームのほか、メルカリの専用ページからも受け付けている。
CyCraft Japanについて

株式会社CyCraft Japanは、AIによる自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業である。台湾に本社を置き、日本やシンガポールに海外拠点を展開している。2026年2月に台湾証券取引所へ上場(証券コード:7823)した。
本記事は株式会社CyCraft Japanの発表をもとに作成。
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