Amplid Snowboards の人気オールラウンドボード「Singular」がフルモデルチェンジ
オーストリアのスノーボードブランド Amplid Snowboards の人気モデル「Singular」が、2024-2025シーズンに向けてフルモデルチェンジを行った。Singularは、パウダー、カービング、ジャンプなど、あらゆる状況下で高いパフォーマンスを発揮するオールラウンドボードとして、各国で高い評価を得ている。
Singularの開発には、Amplid Researchの代表であるピーター・バウアー氏が多くの時間を費やしたという。その秘密は、ボードにインサートされたVバサルトにある。Vバサルトは、インサートホールからノーズ、テールまでパワーを伝達し、気持ちの良いターンを可能にする。また、高速滑走時に発生する不快な振動を吸収するビスコダンプもインサートされている。
Singularには、通常のモデルに加え、Vバサルトをあえてインサートせず、よりナチュラルなフレックスに仕上げたTwinモデルも用意されている。Twinは、マウンテンフリースタイルに適しており、パウダーの中でのトリックも可能だ。
2024-2026モデルでは、インサート部分にPontoonbeamsを配置することで、脚下のレスポンスが大幅に向上。これにより、より力強い軸ターンが可能になった。VバサルトがインサートされていないTwinモデルでも、しっかりとカービングができるのだ。
Singularは、これからカービングやパウダーを中心に様々なスタイルに挑戦したい、一本でなんでもできるボードを探しているライダーにとって、最適な選択肢となるだろう。最新のテクノロジーを搭載した、真のオールラウンダーを体験してみてはいかがだろうか。