日本甜菜製糖、独自素材DFAIIIのヒト試験で腸内環境や代謝への影響を検証へ
日本甜菜製糖株式会社(ニッテン)は、独自素材である難消化性糖質「DFAIII(ダイフラクトースアンハイドライドⅢ)」について、ヒトでの試験を通じて腸内環境への影響と代謝関連指標との関係を段階的に検証すると発表した。
同社はこれまでの研究でDFAIII摂取によるブラウティア菌の増加を確認しており、今後は内臓脂肪などの代謝関連指標への影響を含めた評価を進める方針だ。
独自素材DFAIIIとブラウティア菌の研究背景
ブラウティア菌は、糖尿病や内臓脂肪をはじめとする代謝関連指標との関係が報告されている腸内細菌の一つである。
東京都中央区に本社を置く日本甜菜製糖(取締役社長:石栗 秀)は、DFAIIIについて30年以上にわたり研究を続けており、その過程で摂取によるブラウティア菌の増加を確認している。
今後予定されているヒト試験の検証計画
これまでに得られた知見を踏まえ、以下の観点から段階的な検証を進めるとしている。
- 代謝関連指標への影響の評価:ブラウティア菌を含む腸内環境への影響に加え、内臓脂肪をはじめとした代謝関連指標への影響を確認
- ブラウティア菌への作用とその個人差の解析:ブラウティア菌の増加反応を評価するとともに、反応が見られやすい人の特徴を解析
- 低用量条件における作用の評価:幅広い用途への活用を見据え、少ない摂取量での作用を検証
素材概要と会社情報

DFAIIIはチコリーを原料として製造される難消化性糖質の一種で、カルシウム吸収促進作用が報告されている。詳細な情報は同社の商品ページ(https://www.nitten.co.jp/product/business/oligo-6/about_DFA/)で公開されている。
日本甜菜製糖は1919年創業で、北海道産のてん菜から砂糖をはじめとする製品を製造・販売している。食品、飼料、農業資材、不動産などの事業も展開しており、2026年10月1日付で商号を「株式会社ニッテン」へ変更する予定となっている。
本記事は日本甜菜製糖株式会社の発表をもとに作成。
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