ブライトスターズ、野口啓代氏とメンタルコーチ東篤志氏の対談動画を公開
株式会社ブライトスターズは、挑戦を続けてきた人物と代表の東篤志氏が対話するシリーズ「Cross Talk」を開始しました。第1回として、スポーツクライミング元日本代表の野口啓代氏を迎えた対談動画を2026年9月1日に公開しています。
聞き手を務めた東氏は、2015年から10年にわたり野口氏のメンタルコーチを担当してきました。競技を離れて約5年が経過した立場から、結果の過程で何が積み重なり残ったのかを掘り下げています。
10年伴走したメンタルコーチと振り返る競技人生

第1回のテーマは「競技の向こうに残るもの」と設定されました。東氏はスポーツクライミングがオリンピック実施競技に決まる前の2015年から野口氏のメンタルコーチを務め、東京およびパリの両オリンピックではスポーツクライミング日本代表選手の専属メンタルコーチを担当しています。
対談の中で、競技人生を振り返って最初に浮かぶ景色を問われた野口氏は、大会会場やトレーニングジムではなく「家で悩んでいる時」や「大会の前日の夜」といった場面を挙げました。記録に残るトライ中や表彰台よりも、一人で準備していた時間のほうが記憶に残っていると述べています。
感情での取り組みから仕組みの理解へ
若い頃は直感的で感情に従う部分が大きかったものの、東氏とのメンタルコーチングを重ねることで、うまくいく理由やうまくいかない脳の仕組みを論理的に理解できるようになったと野口氏は振り返りました。
100戦以上を経験した中でも苦しい展開となった東京オリンピックの決勝については、最後まで諦めずに登り切れたことを自身の集大成として位置づけています。
競技を「自分を表現する場」とする次世代への視点
競技を離れて客観的に大会を見るようになった野口氏は、表彰台に立つことを前提としつつ、その舞台を「自分を知ってもらうチャンス」「自分を表現する場」にすることが引退後の人生につながると指摘しました。現在はクライミング競技の普及やユース世代の育成に取り組んでいます。
東氏は、結果を度外視して自分のクライミングをやり切ろうとする姿勢に触れ、競技への取り組みがこれからの人生にも影響を与え続けるとコメントしました。
出演者プロフィール
- 野口啓代(のぐち あきよ)
スポーツクライミング元日本代表。ボルダリングワールドカップで通算21回優勝。2021年の東京オリンピック女子複合で銅メダルを獲得し現役を引退。現在は普及とユース世代の育成活動に従事。
- 東篤志(ひがし あつし)
スポーツメンタルコーチ。2014年に株式会社ブライトスターズを設立し、整骨院やパーソナルトレーニングジムなどを展開する傍ら、パラ卓球日本代表やプロ野球選手、Jリーガーなどのメンタルサポートを担当。
本記事は株式会社ブライトスターズの発表をもとに作成しました。
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