セレッソ大阪、梅田サイファーとテーマソング制作へ
人気ヒップホップグループの梅田サイファーとJリーグのセレッソ大阪が、2025シーズンの開幕に向けてテーマソングを共同制作することが決定した。梅田サイファーは、大阪・梅田で誕生したグループで、テレビ番組や他スポーツ競技のタイアップソングを手がけ、昨年メジャーデビューを果たすなど活躍の場を広げている。
セレッソ大阪とは、以前からスタジアムでのパフォーマンス披露や応援メッセージの交換などの縁があり、地元大阪を共に盛り上げるべく、今回の楽曲制作が実現した。楽曲には、ファン・サポーターの声援やチャントを取り入れ、選手たちを力強く後押しできるような内容を目指す。制作は今夏より開始され、2025シーズンの開幕での披露を予定している。
梅田サイファーのCosaqu氏は、学生時代にサッカーに取り組んでいた経験から、セレッソ大阪に携わることを光栄に思うと述べ、選手やサポーターのエネルギーになるような楽曲を作りたいと意気込みを語った。また、コーラ氏も、選手を鼓舞しチームの士気を高め、観客も一緒に盛り上がれる楽曲を制作したいと抱負を述べている。
セレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長は、日本を代表するヒップホップグループにテーマソングを制作してもらえることを嬉しく思うと述べ、ファン・サポーターとクラブが一体となって選手たちを後押しできるような素晴らしい楽曲を楽しみにしていると期待を寄せた。
梅田サイファーは、大阪梅田駅の歩道橋で行われていたサイファーの参加者から派生した集合体で、ラップバトルで輝かしい成績を残すメンバーが多数在籍し、R-指定を代表に全国区のラッパーを輩出してきた。