シェルシステム、AI業務基盤AIジョーシスを2026年9月1日にリリースへ
株式会社シェルシステムは、中小企業向けAI業務プラットフォーム「AIジョーシス」を2026年9月1日にリリースする。
専任のIT担当者が不在の中小企業向けに、企業のIT環境を学習したAIが24時間チャットで相談に応じるサービスを提供する。月額5,000円(税別)からの料金設定で、IT環境の改善や担当者への相談体制を整えるとしている。
中小企業におけるIT担当者不足の現状と背景
従業員10〜50名規模の中小企業では、専任のIT担当者が不足している状況が見られる。kubellの2025年調査によると、10〜29人規模の企業の48.2%で担当者が不在であり、担当者がいる場合でも76%が兼務となっている。
また、ハンモックによる2023年の調査では、SaaSやアカウントの契約状況を把握できていない企業が61.3%に上る。kubellの2025年調査ではデジタル化に着手した企業の57.5%が「一部の人だけで全社展開できなかった」などの失敗経験を抱えているという結果が出ている。
さらに、帝国データバンク(TDB)の2024年調査において情報サービス業界の人手不足割合は業種別1位の71.9%となっており、専任人材の採用や外部業者との顧問契約にかかるコストが導入のハードルとなっている実態がある。同社はこうした課題を解消するため、低コストで相談可能なプラットフォームを開発したとしている。
AIジョーシスの主な特長
AIジョーシスには主に3つの特長がある。
1つ目は、社員ごとの相談や日報を通じて業務内容や使用ソフト、契約状況をAIが学習し、全社的な状況を踏まえた回答を行う点である。

2つ目は、利用を重ねることで個々の担当業務や得意・不得意をAIが把握し、役職や現場などの立場に応じた回答を提供する点である。
3つ目は、セキュリティ、コスト、業務効率など5つの観点からAIが状況を定期的にチェックし、改善点やリスクを自動で提示する点である。AIで対応しきれない内容については同社の担当者が引き継ぐ仕組みを備えている。
提供機能と料金プラン
同プラットフォームでは以下の機能が提供される。
- AI相談:登録された情報や過去の履歴をもとにチャットで回答するほか、見積書などのファイルを添付して妥当性の確認が可能
- AIレビュー:日報やアンケートなどの情報をもとに、優先度と進め方を含めた課題を5つの観点で提示
- 日報サポート:提出された業務内容に対してAIが効率化の提案を実施
- 組織の改善:課題の進捗状況をボード上で一括管理
- 担当者への相談:実作業や判断が必要な場合に同社担当者へ相談可能
料金プランは以下の通りである。
- 月額基本料金:5,000円(税別)
- 従量課金:AI相談(利用量に応じた課金)、担当者への相談(1件あたり3,000円)
- 初期費用:30,000円(リリースキャンペーン期間は無償)
なお、料金は変更になる可能性があり、2週間の無料トライアルも用意されている。
株式会社シェルシステムの概要
- 社名:株式会社シェルシステム
- 設立:2025年2月
- 本社:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F
- 津山拠点:岡山県津山市東新町2 すえひろビル 2階 ANDLIFE
- 事業内容:システム開発、AI・データ基盤構築、旅行サービス手配業
- サービスURL:https://ai-josys.shell-system.com
- コーポレートURL:https://shell-system.com/
本記事は株式会社シェルシステムの発表をもとに作成。
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