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東京女子管弦楽団の音楽監督に指揮者の阿部加奈子氏が就任へ

一般社団法人東京女子管弦楽団(Tokyo Women’s Orchestra:略称TWO)は、2026年11月1日付で指揮者の阿部加奈子氏が音楽監督に就任することを発表しました。

阿部氏はヨーロッパを拠点に指揮者・作曲家・ピアニストとして国際的に活動しており、国内外のオーケストラや歌劇場で実績を重ねています。同楽団は阿部氏を音楽監督に迎え、音楽活動をさらに充実させ、より豊かな音楽を届けていくとしています。

阿部加奈子氏の経歴と実績

オランダ在住の阿部加奈子氏は、東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、パリ国立高等音楽院にて作曲に関連する6つの課程とともに日本人として初めて同音楽院指揮科で学びました。在学中よりヨーロッパを拠点に活動し、2005 年には現代音楽アンサンブル「ミュルチラテラル」を創設して2014 年まで音楽監督を務めた経歴を持ちます。

また、チューリッヒ歌劇場やモンペリエ国立歌劇場でファビオ・ルイージ、エンリケ・マッツォーラ、ロレンス・フォスター等のアシスタントを担当しました。現在はフランス・ドーム交響楽団の芸術監督兼音楽監督を務め、日本とフランスを拠点に世界各地のオーケストラへ客演しています。東京女子管弦楽団とは2025年5月に初めて客演指揮を行い、そのライヴを収録したCDがユーキャンより発売されています。

就任にあたってのコメント

就任に際し阿部氏は、2025年の客演時にリハーサルを通じて楽団がみせた音響や音楽ヴィジョン、楽団員の情熱に感銘を受けたと振り返っています。その後、会長および楽団長との協議を重ねて今回の就任に至った経緯を明かしました。

阿部氏は「首都圏を拠点とする東京女子管弦楽団が、都内のみならず日本中に、ひいては世界中に美しい響きを届けることの出来るオーケストラに育つ夢を描きながら精進致します」とコメントしています。

東京女子管弦楽団の概要

一般社団法人東京女子管弦楽団は、2022年6月に発足(2022年に設立)した、日本初の女性音楽家のみで構成されるプロオーケストラです。女性音楽家の活躍の場の創出やキャリア継続の支援、クラシック音楽の新たな可能性を開拓することを目指し、年2回の定期公演や室内楽コンサート、リサイタルシリーズなどの演奏活動を行っています。

2026年11月に第9回定期公演を開催

楽団は、2026年11月13日(金)にめぐろパーシモンホール 大ホールにて「第9回定期公演」を開催する予定です。

  • 公演名:東京女子管弦楽団 第9回定期公演(チケット完売)
  • 日時:2026年11月13日(金)19:00開演
  • 会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
  • 指揮:阿部加奈子
  • ピアノ:黒木雪音
  • 曲目:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/ホルスト:組曲《惑星》

本記事は一般社団法人東京女子管弦楽団の発表をもとに作成しました。

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