万博関連の問題も出題、大阪の魅力再発見クイズ公開

大阪市博物館機構と大阪商工会議所は、2024年5月31日からWEBクイズ「なにわなんでも大阪チャレンジ」を実施する。このクイズは、「なにわなんでも大阪検定」の過去問題や博物館・美術館の展示に関するクイズを掲載し、大阪について楽しみながら学べるものだ。専用サイトにアクセスすることで、誰でも無料で参加できる。

今年度は、2025年大阪・関西万博の盛り上げのため、万博関連の問題も出題される。さらに、参加者にはEXPO2025デジタルウォレットを活用し、「大阪の宝」デザインのオリジナルNFTスタンプが配布される。「大阪の宝」とは、大阪市博物館機構の6館の収蔵品のうち、都市大阪の魅力を体感できるような代表的な120点のことを指す。

クイズは、WEBならではの動画・音声を活用した問題や、博物館・美術館の展示に関連した問題、大阪・関西万博に関する問題などを4択で20問出題。回答終了後は正解数と順位が表示され、正誤を確認する画面で大阪に関する豆知識を学ぶことができる。今年度は計4回実施し、期間ごとに問題が入れ替えられるため、毎回新たな問題にチャレンジできる。

参加者には豪華特典も用意されている。抽選でクルーズペア招待券などを累計102名に提供するほか、参加者全員に結果発表の画面提示で大阪府内の文化・教育施設、ホテル、飲食店など41施設の割引・グッズ進呈などが優待される。

このクイズは、2023年4月に大阪市博物館機構と大阪商工会議所が締結した包括連携協定の事業の一環としてスタート。大阪が育んだ文化・風土のすばらしさを発掘・発信し、都市魅力の向上を図ることなどを通じて、大阪への郷土愛と誇り「シビックプライド」の醸成と地域の活性化に務め、都市大阪の発展に寄与することを目指している。