Relicが事業アイデア創出SaaSと顧客検証SaaSの連携を開始
株式会社Relicは、事業アイデア創出AI SaaS「IDEATION Cloud」と、AI搭載SaaS「Idea Echo powered by NIKKEI AMP」の連携を開始しました。
この連携により、IDEATION Cloudで創出した事業アイデアを、同じシステム上でそのままIdea Echoの顧客検証へ進めることが可能になります。株式会社日経リサーチが収集・保有する実在のアンケート回答データに基づくAIペルソナの反応を活用し、アイデアの評価や改善を行える仕組みを整え、新規事業開発の初期段階における意思決定を後押しするとしています。
生成AIの活用によって新規事業アイデアを短時間で大量に生み出せる環境が進む中、IDEATION Cloudでも2026年7月に提供を開始したアセット起点のアイデア創出機能により、テーマごとに最大500件の事業アイデアを作成できるようになりました。
一方で、アイデアが増加するほど顧客に受け入れられるかを確かめる工程が課題となります。従来の市場調査は1回あたり数百万円、実施までに2〜3ヶ月を要するケースが一般的で、多数のアイデアを個別に検証することは困難でした。その結果、十分な検証を経ないまま担当者の経験や勘で絞り込まざるを得ないケースが生じていました。
Relicはこうした課題に対応するため、2026年10月8日に株式会社日経リサーチと協業契約を締結してIdea Echoの提供を開始しました。今回の連携により、アイデア創出から検証までの間にある調査の設計や発注、待ち時間を削減し、創出したアイデアを即座に検証へ進められるようにしています。
同一システム上で創出からAIペルソナ検証までを完結
今回の連携では、IDEATION Cloudで創出および詳細化した事業アイデアの想定顧客、課題、提供価値といった情報を、同じシステム上で引き継ぎ、Idea Echoの機能を用いて検証できます。
引き継がれた情報をもとに検証用の質問項目が自動設定され、株式会社日経リサーチが収集・保有する実在のアンケート回答データから生成したAIペルソナに対し、定量および定性の両面から反応を確認できます。これにより、従来の調査に伴う待ち時間をなくしてその場で検証できるほか、数百件規模のアイデアを共通の物差しで比較し、AIペルソナの反応をもとに「出す・確かめる・直す」のサイクルを繰り返すことが可能になります。
各サービスの概要と会社情報

IDEATION Cloudは、5,000社以上の新規事業開発に携わってきたRelicが開発した事業アイデア創出SaaSで、2025年7月より提供されています。資金調達済みスタートアップの成功事例を集約したファクトデータベースと新規事業開発AIを掛け合わせ、事業アイデアの検討を支援します。
Idea Echo powered by NIKKEI AMPは、日経AIモニタープラットフォームを基盤とし、AIが回答を再現することで事業アイデアへの反応を検証できるSaaSです。


株式会社Relicの概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社Relic
- 代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗 / 代表取締役CTO 大庭 亮
- 本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
- 設立:2015年8月
- コーポレートサイト:https://relic.co.jp
本記事は株式会社Relicの発表をもとに作成されています。
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