TAKAGIパートナーズ、Z&Cのゼブラ企業向けデットファンドへLP出資参画
伴走型投資会社の株式会社TAKAGIパートナーズは、株式会社Zebras and Company(Z&C)が新たに組成するデットファンドへ、リミテッド・パートナー(LP)として出資参画しました。
本ファンドは、社会性と経済性の両立を目指す「ゼブラ企業」を支えることを目的としています。東京都港区西新橋に本社を置く同社は、不動産を起点とした企画・運営を行うTAKAGI GROUPの一社であり、今回の参画を通じてゼブラ企業への直接的な支援を広げるとともに、持続可能な資金循環の仕組みづくりを後押しする方針です。
出資参画の背景とゼブラ企業が直面する課題
TAKAGI GROUPは、2021年のZ&C創業当初より株主の一人として伴走支援を継続してきました。株式会社髙木ビルが運営するコミュニティ拠点「BIRTH LAB」での出会いを起点に、5年間にわたり同社およびゼブラ企業のエコシステム形成に取り組んできた経緯があります。
社会課題の解決と経済的な持続性を両立するゼブラ企業は重要な担い手である一方、急成長や短期上場を前提とした既存のエクイティ調達、あるいは過去の財務実績や担保力に依存する従来の融資評価モデルでは、価値や成長性が十分に捉えきれないケースが少なくありません。また、仕入れ・外注費・人件費などの先行支出と売上回収のタイムラグによる資金繰りのギャップも、事業運営におけるハードルとなっていました。

Z&Cはこれまで、ゼブラ企業への投資や経営支援、理論化、政策連携、コミュニティ形成(「ZEBRAHOOD」等)を展開してきました。今回はこうした資金課題に対応するため、柔軟な融資性の資金を提供するスキームと信用基盤の構築を目指し、新たなデットファンドの組成に至りました。

TAKAGI GROUPは本ファンドの趣旨に賛同し、自らLP出資を行うことで、新たな金融インフラの確立に伴走することを決定しました。企業の成長には事業が社会に提供する価値や地域との関係性を踏まえた持続可能な視点が不可欠であるとし、事業特性やフェーズに即した資金調達の選択肢を提供することを目指しています。
関係者コメント
株式会社Zebras and Companyの代表取締役を務める田淵良敬氏と阿座上陽平氏は、創業当初から伴走してきたTAKAGI GROUPへの感謝を述べた上で、「企業が積み重ねてきた信頼と、これから生み出す社会的価値を捉え、その歩みに合った資金の選択肢を広げたい」とファンドへの思いを表明しました。
また、TAKAGI GROUP代表の髙木秀邦氏は、「支える側と支えられる側ではなく、互いに伴走し合う関係こそが、挑戦を続ける力になる」と述べ、場と資本に加えデットファイナンスを通じても全国のゼブラ企業と歩んでいく姿勢を示しています。
参画企業とグループの概要
株式会社Zebras and Companyは、ゼブラ企業の普及と社会実装に取り組む企業です。出資・経営支援や政策連携、情報発信などを通じて、社会的価値と経済的価値を両立しながら持続的に成長できる環境づくりを進めています。
TAKAGI GROUPは、株式会社髙木ビル、株式会社TAKAGIプロパティ、株式会社TAKAGIパートナーズの総称です。グループ各社の概要は以下の通りです。
- 株式会社髙木ビル
- 代表者:代表取締役 髙⽊ 秀邦
- 設立:1961 ( 昭和36 ) 年 4⽉ 20⽇
- 本社:東京都港区⻄新橋一丁目7番2号
- 電話:03-3595-1221
- 事業内容:オフィスビル/レジデンス/駐車場等の開発・賃貸ならびにその管理運営業務、不動産の新しい価値を生む「場所」「まち」づくりにつながる企画・運営
- 株式会社TAKAGIプロパティ
- 代表者:代表取締役 髙⽊ 秀邦
- 設立:1979年(昭和54年)6月21日
- 事業内容:不動産仲介業、不動産サブリース業、建築設計、施工管理及びこれらのコンサルティング、まちづくり都市開発、地域活性化及びこれらのコンサルティング
- 株式会社TAKAGIパートナーズ
- 代表者:代表取締役 髙⽊ 秀邦
- 設立:2021年(令和3年)9月1日
- 事業内容:企業への投資及び成長支援事業、経営コンサルティング事業
本記事は株式会社TAKAGIパートナーズの発表をもとに作成しました。
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