MIERUNE、QGIS向けクラウドKumoyの料金プランを刷新
位置情報技術を活用したシステム開発などを手がける株式会社MIERUNEは、QGIS向けクラウドサービス「Kumoy(くもい)」の料金プランを2026年9月1日に刷新した。新プランでは課金対象を編集者のみとし、作成した地図の閲覧やWebサイトへの埋め込みは無料プランを含む全プランで追加費用なしで利用できる。個人利用からエンタープライズまで、規模と予算に応じた5種類のプランを提供する。
Kumoyは、オープンソースのデスクトップGISソフトウェア「QGIS」で作成した地図をWeb上で共有できるクラウドサービスである。

編集者のみに課金する5種類の料金プラン
刷新された料金プランは、無料の「コミュニティ」から「プロ」「ビジネス」「コーポレート」「エンタープライズ」までの5種類となる。課金対象はQGISからKumoyへ地図やデータを公開・更新する「編集者」のみとなっており、地図を閲覧する利用者に費用は発生しない。地図はURLで共有可能で、閲覧側にGISソフトは不要となっている。
各プランの月額料金(税込)と主な用途は以下の通り。
- コミュニティ:無料(個人利用やお試し向け)
- プロ:5,500円(業務でQGISを使う個人向け)
- ビジネス:22,000円〜(社内で地図を共有するGISチーム向け、編集者3名の場合の料金で20名まで追加可能)
- コーポレート:88,000円(IT統制下での全社利用向け)
- エンタープライズ:個別見積(大規模・特殊要件向け)
有償プランはクレジットカードによるオンライン契約に対応しており、即日利用を開始できる。ビジネスプランおよびコーポレートプランの年間契約では、請求書払いについての相談も受け付ける。
30日間のビジネスプラン無償トライアル
すべての登録ユーザーを対象に、組織内限定での地図共有やWeb上での地物編集といったビジネスプランの機能を30日間無償で試用できるトライアルを1度提供する。任意のタイミングで開始でき、クレジットカードの登録は不要となっている。
トライアル期間終了後は自動的に無料のコミュニティプランへ移行するため課金は発生せず、期間中に作成したデータも終了後に保持される。
日本国外からの利用や多言語に対応
Kumoyは日本国外からも利用できるグローバルサービスとして展開されている。プラン体系は世界共通で、通貨は日本円および米ドルに対応する。英語のユーザーインターフェイスとドキュメントを備えているほか、利用規約やプライバシーポリシーも日英両言語で公開している。
なお、連携対象となるQGISは、位置情報データの可視化や編集、分析機能を持つオープンソースソフトウェアであり、QGIS Dashboardによると世界中で月あたり約2,000万回起動されている。
株式会社MIERUNEの会社概要
北海道札幌市中央区大通西8丁目1-8 F-60 3Fに本社を置く株式会社MIERUNE(代表取締役:桐本 靖規)は2016年6月に設立された。主な事業内容は以下の通り。
- ITや地理空間情報を活用した業務改善・開発のコンサルティング
- ITや地理空間情報に関する研修・講演会の企画運営
- Webサイト・Webサービス・ソフトウェアの企画・研究・開発
- データベースの企画構築解析支援やコンサルティング
本記事は株式会社MIERUNEの発表をもとに作成。
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