テクヌート、AI面接・採用管理システムQRUUの6か月無償プログラム受付開始
株式会社テクヌートは、AI面接と採用管理システムを一体で提供するクラウドサービス「QRUU(クルー)」について、6か月間無償で利用できる導入プログラムの受付を開始しました。2026年12月31日までに申し込んだ企業が対象となります。一次面接にかかる採用担当者の負担を減らし、業務効率化を支援する取り組みです。
経営者や管理職が担う一次面接の負担を軽減
採用業務においては専任担当者が不在のケースが多く、Indeed Japanの2021年の調査によると、採用担当者の72.4%が総務・労務など他業務と兼務しており、専任は24.1%にとどまっています。さらに中小企業を対象とした2022年の調査(ネットオン調べ、n=297)では、採用の主担当の85%以上が役員または管理職でした。
小売や物流、介護、飲食などの現場では、一次面接の時間が現場責任者の本業から割かれている実態があります。また、リクルートワークス研究所の調査(2026年卒)によると、全体の求人倍率1.66倍に対し、従業員300人未満の企業における大卒求人倍率は8.98倍となっており、日程調整中の離脱を防ぐ迅速な対応が求められています。
株式会社テクヌート代表取締役の平見壮臣氏は、日本の中小企業で経営者や管理職が本業の傍ら面接を行っている現状に触れ、その時間を本業に戻すため、まずは試せるよう6か月間の無償提供を決めたとしています。
6か月間の無償提供プログラム概要
本プログラムでは、月額30,000円(税別)のスタートプランが6か月間無償で提供されます。利用枠の詳細は申込時に個別で案内されます。

- 対象:2026年12月31日までにお申し込みいただいた企業
- 支援内容:求人内容、評価項目、面接テンプレートの初期設定を同社が伴走支援
- 期間終了後:有償プランへの移行は選択制(自動移行なし、データは引き継ぎ可能)
- 条件:利用後、導入事例として社名と感想の掲載に協力可能な企業を優先案内
- 申込方法:公式サイト(https://qruu.jp)のお問い合わせフォームより受付
2026年7月より提供されているQRUUは、応募者が送られたリンクからブラウザ上でAI面接官と音声対話を行うシステムです。面接の録画、文字起こし、評価の下書きが自動生成され、担当者は都合の良い時間に確認できます。応募者側もアカウント登録や日程調整が不要で、面接前にはマイクやカメラの動作確認が可能です。面接ツールと採用管理機能が統合されており、候補者一覧や選考ボードでの一元管理や求人検索エンジンへの配信機能も備えています。
無償期間終了後の通常料金プラン(税別・初期費用0円・契約期間1年・月次請求)は以下の通りです。
- スタート:月額30,000円(AI面接 月30回、応募者500名、録画保存1か月)
- スタンダード:月額50,000円(AI面接 月60回、応募者2,000名、録画保存3か月)
- プロ:月額80,000円(AI面接 月120回、応募者上限なし、録画保存6か月)
サービスの仕様として、合否の最終判断は採用担当者が行い、AIは判定を行いません。評価の対象は発言内容のみで、表情や声の印象は含まれません。また、替え玉やなりすまし、ディープフェイクの検知機能はなく、対応言語は日本語のみとなります。支払い方法は請求書払いのみで、クレジットカード決済には対応していません。
面接の録画データはGoogle Cloud Storageの東京リージョンに保管され、評価の生成にはOpenAI社のAPIが利用されています。
会社概要
- 会社名:株式会社テクヌート
- 代表者:代表取締役 平見 壮臣
- 所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
- 設立:2024年2月22日
- 資本金:300万円
- 事業内容:AI面接・採用管理システム「QRUU」の企画・開発・運営
- URL:https://qruu.jp
本記事は株式会社テクヌートの発表およびIndeed Japan 株式会社、株式会社ネットオン、リクルートワークス研究所の公開調査データをもとに作成しました。
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