毎日新聞企業人大学が11月26日に講座開催へ 広末登氏が新しい裏社会と企業リスク解説
毎日新聞社が主催する企業人大学は、11月26日(木)に定期講座を開催する。講師には反社会的勢力の取材や研究を続けるノンフィクション作家の広末登氏が登壇する。企業が直面するリスクや対策をテーマに講演を行う予定で、先着30名の聴講者を募集している。
変化する裏社会の現状と企業のリスク対策
1992年に施行された暴力団対策法や社会的な排除の取り組みにより、全国的に暴力団勢力は減少傾向にある。その一方で、「半グレ」や匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)、SNSを介した「闇バイト」へと裏社会の姿は変化している。講座では、平成以降の裏社会の変遷を振り返り、従業員の犯罪加担防止策や、取引先と反社会的勢力との関係の見抜き方、採用や個人情報管理における注意点などの企業リスクとその対策が解説される。さらに、更生を希望する暴力団離脱者の受け入れといった社会的な課題についても取り上げる。
講師の広末登氏について
講師を務める広末登氏は1970年、福岡市生まれ。北九州市立大大学院社会システム研究科地域社会研究科博士後期課程修了で、博士(学術)の学位を持つ。現在は龍谷大矯正・保護総合センター嘱託研究員や、危機管理コンサルティング会社「エス・ピー・ネットワーク」の嘱託研究員を務める。長年にわたり元暴力団組員らへの聞き取りを重ねながら実態を研究しており、著書には「ヤクザが消えた裏社会」(ちくま新書)や「闇バイト―凶悪化する若者のリアル」(祥伝社新書)などがある。
講座の概要と申し込み方法
講座のテーマは「反社はどこへ消えたのか? ~企業が知るべき『新しい裏社会』」と題して行われる。開催概要および申し込み情報は以下の通りとなる。
- 日時:11月26日(木) 午後4時~5時30分 (受付開始 午後3時30分~)
- 会場:ホテルグリーンタワー幕張 3階「チェルシー」(千葉市美浜区ひび野2の10の3)
- 聴講料:3000円(税込み・ケーキとコーヒー付)
- 定員:先着30名
- 申し込み締め切り:11月19日(木)まで
- 申し込みサイト:https://www.mainichi-ks.co.jp/form/kigyojin2611/
- 会場アクセス:https://www.greentower.co.jp/access/
ゲストへの質問がある場合は、講座開始前に受付で専用の用紙に記入する形式をとる。
毎日新聞企業人大学の概要
毎日新聞企業人大学は、1977年の発足以来、千葉県内で活動する企業人たちが学び、交流する会員制の場として運営されている。月1回程度の著名人らによる講座や研修ツアーなどが企画され、定例の講座はこれまで300回以上開かれてきた。2026年9月現在で千葉県を代表する企業など32団体が加盟しており、広報・総務担当幹部を中心に受講されている。
本記事は毎日新聞社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



