TESLab、民間検定「センサ実務検定」第1回入門級の申込受付を11月20日開始へ
株式会社TESLabが運営するセンサ実務検定協会は、製造現場におけるセンサの実務力を評価する民間検定「センサ実務検定™」を創設しました。第1回試験の入門級について、2026年11月20日から申込受付を開始します。
試験はすべてオンラインで実施され、入門級が2027年2月14日、実務級が2027年3月20日に行われます。日本語のほか英語・繁体字・ポルトガル語でも2027年の第1回から実施する予定で、世界共通の問題と基準で受験できる体制を整えます。
FAセンサの知識を体系化し客観的な指標を提示
工場の自動化(FA:ファクトリーオートメーション)やDXの進展に伴い、現場の状態をデータ化するセンサの重要性が高まっています。一方で、センサの知識や不具合への対応は現場の経験や口伝えに頼ることが多く、メーカーや機種ごとに情報が点在していました。こうした背景から、センサ実務検定協会は知識を公式ハンドブックに体系化し、実務能力を客観的に示す「共通の物差し」として本検定を立ち上げました。
センサ実務検定協会の代表を務める加藤 哲大氏は、株式会社キーエンスで20年間にわたり営業や販売促進技術職を経験した経歴を持ちます。加藤氏は検定設立にあたり、「センサを正しく選び、使いこなせる人が、これからのものづくりの判断の中心にいられるように。その土台になる学びと、身につけた力を示せる物差しをつくりたいと考え、この検定を立ち上げました」とコメントしています。
知識ゼロから学べる試験構成と世界共通の基準
検定は特定のメーカーに偏らない中立な出題が特徴で、光電センサや近接センサ、レーザ変位計、流量・圧力・温度のセンサなどを網羅します。単なる知識にとどまらず、現場の症状から原因を見立てる判断力も問われます。合格者には履歴書や名刺、SNSに利用できる認定番号入りの認定マークが付与され、公式サイト上で合格の確認が可能です。


受験資格は設けられておらず、入門級の学習期間の目安は1.5〜2か月とされています。公式ハンドブック『FAセンサ大全 入門級』は2026年10月24日にAmazonで発売されており(紙冊子版・Kindle版、海外向けに英語・ポルトガル語・繁体字版も発売中)、実務級の巻は2026年12月中旬に発行される予定です。
試験日程と実施概要
第1回の入門級は2026年11月20日から2027年2月9日まで申し込みを受け付け、2027年2月14日に試験を実施します。実務級は2026年12月28日から2027年3月15日まで申し込みを受け付け、2027年3月20日に試験を行います。以降は2027年5月・9月に第2回・第3回が予定され、11月以降は入門級を年4回、実務級を年3回実施する計画です。
- 級:入門級(センサエンジニア認定)/実務級(センサスペシャリスト認定)
- 受験資格:なし(どちらの級からでも受験可能)
- 受験方法:オンライン(パソコン)、各60分。1日2回(10:00/14:00、日本時間)から選択
- 出題形式:4択と、数値・用語を入力する問題 50問
- 受験料:入門級 6,160円/実務級 7,480円
- 団体受験:10名以上で受付(受験料・公式ハンドブックの割引あり)

また、公式サイトでは21種類・1,091社(2026年10月14日時点。各社公式サイトで製品が確認できた企業を掲載し、全メーカーを網羅したものではない)のセンサメーカー一覧も公開されています。
運営会社概要
検定を運営する株式会社TESLabは、大阪府大阪市淀川区に本社を置く企業です。
- 会社名:株式会社TESLab(テスラボ)
- 所在地:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島1-9-16 新大阪ストロングビル2F
- 代表者:代表取締役 加藤 哲大
- 設立:2026年10月1日
- 事業内容:センサ技術に関する検定試験の企画・運営(センサ実務検定協会)、技術教育用の教材・書籍の企画・制作・出版(TESLab出版)
- URL:https://teslab.co.jp/
本記事は株式会社TESLabの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



