オルアナ、タスク管理Paqutに次の担当者を判定するリレーエンジンを搭載
株式会社オルアナは、外注先やクライアントと同じボードでタスクを管理できるツール「Paqut(パクット)」に、独自開発の「リレーエンジン」を搭載したと発表しました。タスク上の会話を解析し、現在誰が対応する番であるかを常時判定する仕組みです。生成AI(LLM)を使用しない独自ロジックにより、無料プランを含む全プランで追加費用なく提供されます。
会話から「いま誰の番か」を自動判定
生成AIの普及によって作業自体が高速化する一方、確認待ちなど人同士の受け渡しに生じる待ち時間がプロジェクト全体の課題となっていました。オルアナはAI駆動開発による受託開発の現場での経験をもとに、次に誰が対応すべきかというボールの所在を可視化する「リレーエンジン」を開発しました。
本機能は、ユーザーが特別な操作をすることなく、日々のやり取りから担当者(バトン)を判定します。判定には日本語、英語、繁体字(台湾華語)の3言語に対応した独自の言い回し辞書と決定的なルールを用い、同じ入力には常に同じ結果を返します。さらに期日や温度感も読み取り、対応が滞っている場合は朝の時間帯に本人のみに通知を送る仕様となっています。

自分宛ての対応事項を一覧できる「あなたのバトン」
複数のグループを横断して、自分が担当しているタスクのみを一覧できる「あなたのバトン」機能も新設されました。タスクは負荷の度合いに応じて自動的に分類されます。
- ひとこと:選ぶ・頷くだけの確認で、ワンタップの定型返信に対応
- ひと目:資料の確認のみを行う作業
- じっくり:契約や金額など慎重な判断を要する相談(ワンタップ返信は非表示)
- ひと仕事:手を動かして進める作業

これにより、短時間で対応可能なタスクを迅速に処理し、チーム全体の進行を滞らせない運用を支援します。
外部AIにデータを渡さない独自設計
リレーエンジンは外部の生成AI(LLM)にタスクや会話データを送信せず、Paqut内部のみで判定を完結させます。これにより、社内データの機密性維持、判定根拠の説明性の確保、そして外部AI利用料が発生しないことによるコスト抑制の3点を実現しています。
オルアナ代表取締役の岸本拓也氏は、個々の作業が速くなっても納品が加速しない原因は人と人の間にあると指摘し、誰の番であるかを常に見える化するために本エンジンの開発に至ったとしています。
Paqutおよび株式会社オルアナの概要
Paqutは、社員、業務委託、クライアントを同一ボード上で管理できるタスク管理ツールです。外部ゲストの招待は人数無制限で無料となっており、自社メンバーの人数分のみ月額費用が発生します。
- サービス名:Paqut(パクット)
- サービスURL:https://www.paqut.net/
- 運営会社:株式会社オルアナ(愛知県名古屋市、代表取締役:岸本拓也)
- 企業URL:https://olana.jp
本記事は株式会社オルアナの発表をもとに作成しました。
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