生活ドクター、全国の空き巣被害を可視化した防犯マップを無料公開
合同会社生活ドクターは、全国の警察が公表するデータをもとに空き巣被害を可視化した「空き巣防犯マップ」を全国47都道府県向けに無料公開した。利用者は住んでいる町名を検索することで、その地域の被害件数をその場で確認できる。東京都については町丁目単位での詳細なデータが掲載されている。

全国の空き巣被害データを地図上で可視化
空き巣防犯マップは、警察が公表している空き巣の認知件数データを地図上に集約したサービスである。会員登録やログインは不要で利用でき、データは警視庁などの公表資料の更新にあわせて定期的に更新される予定となっている。
全国47都道府県のマップおよび東京都の詳細版は、同社のウェブサイト上で公開されている。
都内の空き巣被害ランキングと地域的な偏り
同社が警視庁の統計データ(令和8年1〜7月累計)をもとに集計した東京都内の町丁目別空き巣件数ランキングによると、認知件数の上位は以下の通りとなっている。

- 1位:江東区東砂8丁目(42件)
- 2位:練馬区南大泉2丁目(7件)
- 3位:練馬区南大泉1丁目(5件)
- 4位:杉並区高井戸東1丁目(4件)
- 5位:新宿区歌舞伎町2丁目(3件)
- 5位:新宿区新宿6丁目(3件)
- 5位:中野区中野6丁目(3件)
- 5位:中野区若宮2丁目(3件)
- 5位:板橋区板橋2丁目(3件)
- 5位:練馬区西大泉5丁目(3件)
都内で認知された空き巣被害計444件のうち、江東区東砂8丁目が42件と全体の約1割を占めた。また、練馬区の大泉エリア(南大泉1丁目・2丁目、西大泉5丁目)のように、特定の周辺地域に被害が集中する傾向も見られる。都内ではランキング上位以外の地域を含め、計338の町丁目で被害が確認されている。


住まいにおける3つの防犯対策

同社は住まいの防犯・外構工事を手がける立場から、比較的低コストで着手できる防犯対策として以下の3点を挙げている。

- 塀や植栽で死角を作らず、玄関まわりや窓まわりの見通しを確保する
- 人感センサー付きライトを設置する
- 砂利敷きなど、足音が響く外構にする

調査の概要
- データ出典:警視庁「区市町丁、罪種別及び手口別認知件数」
- 対象期間:令和8年(2026年)1月〜7月累計(2026年8月12日更新データを使用)
- 対象地域:東京都内(町丁目単位、338地点・444件を地図に掲載)
- 集計方法:警視庁公表の統計データをもとに同社が地図化。区市町村単位の小計行は集計対象から除外し、町丁目単位のデータのみを掲載
- 注意事項:警察が認知した件数であり、実際の発生件数とは異なる場合がある。また月次の暫定値であり確定値とは差異が生じる可能性があるほか、地名の座標特定ができなかった地点は掲載を見送っている
公開マップURL:
- 全国47都道府県マップ:https://seikatsu-doctor.co.jp/hazard-map/
- 東京都詳細版(町丁目単位):https://seikatsu-doctor.co.jp/hazard-map-tokyo/
本記事は合同会社生活ドクターの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



