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diffの賃貸住宅the trias rokakoenが2026年度グッドデザイン賞受賞

株式会社diffが手がけたデザイナーズ賃貸マンション「the trias rokakoen」(東京都世田谷区南烏山)が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。2025年度に受賞した「the trias kashiwa」(千葉県柏市)に続き、「trias」シリーズとして2年連続の受賞となります。

全戸テラスと階ごとに異なる住環境を計画

「the trias rokakoen」は、住む人が間取りだけでなく住環境そのものを選べる住まいづくりを目指し、地上4階建・全11戸の計画に階ごとの住環境の違いを織り込みました。壁式鉄筋コンクリート造(WRC造)の構造的な制約のなかで、段状のセットバック、全戸テラス、全住戸で異なる間取りを一体的に実現しています。奥行きの深い下階では落ち着きとプライベート感を、奥行きの浅い上階では空の近さと開放感を感じられるよう設計されました。テラスには植栽を配置し、日々の生活に緑を取り込める居心地がつくられています。

周辺住宅への配慮と街並みへの調和

建物は幅約4mの道路と周辺の低層住宅に配慮し、上階ほど小さくなる段状の構成が採用されました。後退した部分を各戸のテラスとして活用し、植栽を設けることで、周囲への圧迫感を抑えながら街並みに緑の表情をつくり出しています。また、木質感に包まれた2層吹き抜けのエントランスや、自然光を取り込む共用階段など、住戸内だけでなく共用部から周辺環境までを一体として捉えた設計となっています。

審査における評価と代表者のコメント

審査においては、段状の建物とテラスの緑による周辺住宅への配慮や、全住戸で異なるプランが多様な暮らし方につながっている点が評価されました。さらに、木の質感を生かしたエントランスや採光に配慮した階段室など、共用部や街との関係まで丁寧に計画した点も挙げられています。

株式会社diffの代表取締役である古川慎一郎氏は、2年連続の受賞に喜びを示し、一戸一戸に暮らしたいと思える理由がある住まいを目指しているとしつつ、住む人にも街にも長く愛される住まいをつくり続けていく姿勢を示しました。

物件および発表企業の概要は以下の通りです。

  • 物件名:the trias rokakoen
  • 所在地:東京都世田谷区南烏山3丁目22-8
  • 構造・規模:壁式鉄筋コンクリート造(WRC造)・地上4階建
  • 用途・戸数:共同住宅(賃貸11戸)
  • 敷地面積:182.59㎡
  • 建築面積:118.49㎡
  • 延床面積:352.14㎡
  • 最高高さ:10.68m
  • 竣工:2025年8月1日
  • 受賞名:2026年度グッドデザイン賞
  • 受賞番号:26G120906
  • グッドデザイン賞公式 受賞ギャラリー:https://www.g-mark.org/gallery/winners/38119
  • 会社名:株式会社diff(代表取締役:古川慎一郎)
  • 公式サイト:https://diff.co.jp/

本記事は株式会社diffの発表をもとに作成されています。

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